アイドル時代の転換点 アイドルのアーティスト化について
世の中はバラエティアイドル、バラドルを求めてないのか、、、
紅白でYOASOBIの「アイドル」でのアイドル集団がなんか今までのアイドル観とは違う、アーティストって感じだった。仮にジャニーズが23年の紅白に出られたとしてもこの集団とはテイストが違うんじゃないかなって思った。
嵐とAKBがアイドルのフロントマンだった2010年代。歌って、踊れて、演技もできて、そしてお茶の間に愛される(←ここ重要)そんなバラエティアイドルが理想のアイドルだった。
AKBグループはあんまり詳しくないから書かないけど、少なくともジャニーズに限って言えば嵐、関ジャニを始めとしたほんわかとしてお茶の間に愛されるグループが強かった(いわゆるジュリー派。2010年代後半の派閥争い時代は飯島派は格差売りで散々叩かれ、ジュリー派が推されていたのにまさか去年みたいなことが起こるとは...何が起こるか分からない)
アイドル観の変化は決して今回に限ったことじゃない(SMAP、KAU-TUN→嵐、関ジャニ)けど、、ただSMAPから嵐の変化はあくまでバラエティアイドルという同じ傘の中でも価値観の変化だったから今に比べたらそこまで劇的な変化では(今思うと)なかったのかもしれない。
今回はアイドル観の変化に巻き込まれてしまったグループが何個かあったことは気の毒に思った。
個人の見解だけど少なくともキンプリとなにわ男子はそれに完全に巻き込まれたと思う。これらのグループについては別記事で書いてみようと思う。
このアーティストアイドルとバラエティアイドルの溝はたんにジャニーズと韓流アイドルとの違いに留まらず、ジャニーズ内でもアーティストと志向とバラエティ志向で大きく割れ始めていると思う。
この二つの価値観のアイドルは共存できるのかそれも潰し合いになるのか、、、。