桜月で紡がれる、悲恋と守屋麗奈の物語
秋元康先生は守屋麗奈さんに、今は亡き恋人への思いと叶わなかったその恋の思い出を抱きながらも、その記憶が少しずつ薄くなりながら大人になり続ける「僕」の気持ちを桜月という歌に託したのかと(これについてはそのうち別の形で書いていきたいと思います)。
そして桜月には、同時にもう1つの物語が綴られています。綴ったのはTAKAHIRO先生。そのMVに流れるダンス中、歌詞に合わせた恋の物語と同時進行で、櫻坂の一員となりそしてそこで成長する守屋麗奈さん自身の物語、という全く別のストーリーも忍ばせています。1つのフリで複数の物語を重奏的に見せるという超難易度の高い離れ技。ほんとすごいし、こんなすごい方にふりを付けていただけるのは、本当に光栄なことだと思います。
では、その物語とはどんなものなのか、MVの時系列を追いながら解説します。
このように、見事に紙芝居ができるくらいにれなぁ要素を時系列に、ふんだんに盛り込んでいるのがこの桜月。ここまでれなぁのことを考えてフリを考えてくれるTAKAHIRO先生、マジで激アツすぎます。一生ついていきいます…。
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