初めての移籍
YSCC横浜に移籍し約一ヶ月が立ち、環境の変化にも慣れてきたので、またnoteを再開します。
YSCC横浜への移籍が決まり、1番に感じたことは「自分の心の弱さ」でした。
小学4年生の頃から9年間ヴェルディに所属していたため、環境が変わらいなかで育ってきたので、いい意味でも、悪い意味でも、
「慣れてしまっていた」ことに気づきました。
慣れとは、「みんな」が自分のことを認識し、理解してくれてるという安心感です。
選手だけでなく、ヴェルディのクラブに関わっている人を含め、多くの人が自分の事を知っており、自分もみんなのことを知っている。
よく考えればすごく居心地がいい環境でした。しかし、居心地の良さは、甘えられる環境にも繋がる可能性があります。
完全に自分はヴェルディというクラブに甘えていました。
移籍が決まったときは、誰も自分のことを知らない不安、夏の移籍でのプレッシャー、結果を出さないといけないという思いなどから、恐怖にも似た感情が心にわいてきました。
ただ一方で、この感情を味わえること自体がこの移籍をすることの価値だとも思います。
環境が変化した中でどれだけ今まで積み重ねてきたことが継続できるか、プレーで自分を示せるかが大切になってくる。
自分がこのチームに移籍してきた意味をプレーや行動で示していきます。