日本訪問リハビリテーション学会に参加してきました📖
衝撃だった。
元々私は感受性が豊か?敏感?で
すぐ感動するし感化されてしまうのですが…
あの…学会で泣いたのは初めてでした。
これまで何度も学会に参加し
発表し自分を高めて進んできて
訪問の世界に片足突っ込みそして
「訪問をもっと知りたい」とこの学会に来た。
この学会は12000円払いましたが
張本先生の講義に度肝を抜かれました。
ここに12000円を払った気がしたし、
この額じゃ失礼なようにも思えた。
ランチョンセミナーだったけど
全然お箸が進まなくて(笑)
お箸からペンにバトンタッチして
ひたすらメモメモメモ。
なんだこれ。
訪問リハビリってとんでもなく矛盾してる仕事じゃないか。
訪問リハビリってどこまでも「答え」や「正解」のない仕事じゃないか。
でも
訪問リハビリってとんでもなくいい仕事じゃないか😭😭と最後はポロポロ泣いてました。
先生の語りかけが
胸をちくちくする事もあれば
頭よしよしされる事もあれば
頭どつかれたような痛い感じもある。
でも最後におっしゃった言葉。
人はいつか死ぬ。
最期が誰しものゴール。
【最期は変わらないけど
その道筋を変えることができる】
この言葉で自分の悩みが、出せない答えや正解が
パッと明るくなった。
訪問リハビリって残酷なんですよ。。
関わった方が亡くなってしまう。
それは誰しも避けられないゴール。
けど、毎週毎週会っていた人
親より会う頻度が高い人
リハビリで触らせて頂いていた手が
冷たくなった時
素晴らしい仕事だけど、辛かった。
本当に辛かった。
この仕事は本当に感情労働だ。
先生のおっしゃる通り。
肉体はそれ程疲れないけど
明らかにメンタルが疲れてる。
肉体労働より10倍は感情労働。
(このメンタルは自然といつも自分の
子どもにたち癒してもらってます☺️笑)
でも
その方の生きる道筋を変えることができる。
に希望が持てた。
今私は訪問で医療従事者としては
恐らく失格な事をしてる。
心臓疾患の爆弾を抱えてる
歩く事が大大大好きな86歳の男性。
運動後血圧180/90 脈110回。
「明日死んでもいいから、私は歩きたいんだ」
こんな人と毎週ヒヤヒヤしながら
歩いてもらってます。
病院にいたらまず歩かせないよね。
でも、ここは病院ではない。
その方の「自宅」だ。
その方の「生活」、「人生」。
もう止める理由がないし
止められない。
歩いて死ねたら本望。
肝臓の数値が最高に悪い
お酒大好きな90歳の女性。
訪問リハビリ後の水分摂取では
毎度、コップの水に辛いものを混ぜて飲む(笑)
そして私が持ってきたペットボトルのお茶と
乾杯🥂
いや〜お酒を浴びながら死ねたら最高だよね〜と
薄めた焼酎を飲む姿は生き生きしている。
私たちは医療従事者だけど
人としてみて、人として接することができるかどうか。
訪問リハビリはここが問われると私は思う。
もうすでにお腹いっぱいなほど
吸収できたので、思考を整理して
次はアウトプットしていきたいと思います☺️
張本先生、私の人生、仕事に喜びを
与えてくださりありがとうございます!✨
学会きてよかったー!!
自分への最高のプレゼントになったね☺️
行かせてくれた主人や子どもたち
ありがとう!!
育児家事仕事、めちゃくちゃ楽しみながら頑張るよ💪
✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?