患者は、福祉や医療を信じ過ぎてはいけない。
朝と宵の口、私は母の介護をするため、手はざらざら、ハンドクリームも役に立たない。
鏡を見る。
私は、自分の顔を見る。
やつれていないか、確認する。
さて、たぶん、うまく言えないんだけど、患者の人たちは、医療や福祉を信じすぎてはいけないと思う。
医療も福祉も、うわべだけは良い顔を取り繕っているけれど、じゃあ、どのくらい患者のことを考えているかといえば、大して考えていない。自己保身に徹してるから。
得られたカネ(お客さんとしての障害者がいてくれるおかげで得たカネです)は、内部の職員での豪勢な飲食費にかわる。
ご立派なレストランでの会食になっている。
悔しいけれど、これが現実。
どのNPOも、これは似通っている。
私には、私なりの苦しみがあって、障害者の読み手の人たちに対し、つい冷たい感じの文を書くけれど、救いようのない多種多様の現実を目の当たりにし、みなさんには申し訳ないと痛感している。
みなさんは、少しずつでいいから、自立度を高めたらいいのかもしれない。
と、いうのも、医療も福祉も、頼りにはならないから。
うまく言えなくて、ごめんなさい。
医療や福祉に騙されないよう、期待してます。