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私の仲間たちのありのまま

世間的に、敗北した人がほとんどの私の仲間たち。

家族不和のまま推移した人たちが多い。

兄弟姉妹とうまくいかない、親と喧嘩しがち、そういう人たち。

障害者としての一般就労をしたことがない人たちがほぼ全員。就労の仕方がそもそも分からない人たちが圧倒的に多い。

中には社会的成功を夢みるばかりの冷感症の女もいて、彼女は、仲間たちの中でいつも孤立している。私の見る限りでは、ご自分のことしか考えない彼女はただの単なる狂人だと思う。

誰もが、貧しい。

鬱で、働けない。鬱や混乱や錯乱で、働かない。



政治的に、私は保守的なのかもしれないけど、野党優勢のいま、バランスがよくとれていて、好ましい情勢だと思ってる。心情的に、私は野党を応援してる。今の与党には多くを期待していない。人材不足だと思う。政策も従来と同様で貧弱だと思う。もっと大胆な政策を実行できない与党は、結局、地方に残存するイエ制度にすがっている。保守になればなるほどその傾向が強まっている。今現在、憲法改正云々の時期ではない。


私の仲間たちのありのままは、悔恨と苦悩ばかり。あんまりだと思う。労働三権もないから、立ちあがろうにも立ちあがる術がない。


医療に騙され、福祉にも騙され、いくらなんでも酷だろう。政治からは裏切られ、文学からの恩寵も途絶えてる。


国のリーダーは、社会的成功にしか目を向けない。世間の人々は右へ倣えして、生活困窮者から目を背けてしまう。だから二極化がどんどん進む。


民主主義だとは思えない。


最も親しい私の仲間はうつ病の女性で、彼女は貧困と世間による偏見から抜け出せない。何ひとつ彼女は悪いことをしていない。


国のリーダーが、技術的に悪徳の栄えをもってよしとするなら、強情な傲慢として、いずれ何もかも破綻すると思う。


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