❼"🩶叶うなら、また同じメンバーと。🩶"

皆様、こんばんは🌇"🩶haabi子🩶"で御座います。
❶から❻までお読み頂いた方々、如何でしたでしょうか？
ここまで来るのに淡々と書いて来てしまいました。

ネイリストとして店舗配属されてから、そのお店が無くなってしまう噂が立つまで、
"すごく早いペースで進んでしまいましたかね？"

と、思いまして。

この辺りで、
先輩達との楽しかった思い出
を"私達の営業スタイル+雇用形態"
と合わせて語って見ても、宜しいでしょうか？

まず、お話の冒頭には
"新入社員"や、OJT研修、
と言うワードが入っておりましたが、

雇用形態は"バイト"でした。

正社員はチーフのみ。

そしてOJT研修や、本社に研修の時間は、

"お給料ゼロ"

店舗勤務時間のみ、お給料が発生します。

大体のスタッフ全員の手取り16万から20万
そして、チーフ以外は、
そこから年金、住民税、国民健康保険を
各自自分達で支払います。
労働環境に対しての給与は、今考えると少し少ない様に感じておりますが。
当時の私は、恐らく働いている仲間との時間が充実して居たが為、深く考えるに値しなかったのでしょうね🩶

休憩が取れない状況で、9時間通しで働く場合が
繁忙期と土日は多く、お腹が空いても喉が渇いても、お手洗いに行きたくても、中々席を立てない状況でした。

当時を例えるとまるで、給水場所がない長い長いフルマラソンを走っている感覚でした。
最初のお客様が始まると何時までに終わらせないといけないと、意識をし、なかなか思う通りにいかないと焦り、鼓動が早くなると言う様な。
スタッフ一同そんな緊張感で働いていたんですね。
みんなが同じつらさ、我慢をしている為
繁忙した1日が終わると、少し汗ばみながら、
服をパタパタエプロンパタパタ、給水給水と、
タバコ休憩も交えながら、"今日の何人目のお客様の時、あれがなくて（道具）ほんと焦って死にそうだったー(･･;)貸してくれて有難う〜"とか、
"〇〇さん○分遅れて来て、でもこのデザインやってくれ〜って言うから○分で仕上げたわ笑笑"（ドヤ顔）
"みてたよー、あれ神業だったわ、"等、
お互いのナイスプレイを讃え合ったり。
辛くとも、お笑い交えてやり切っていたんですよね。

とにかく忙しい店舗でしたから、日中はみんな
ちゃんとするのですが、夜はナチュラルハイ笑

また、上手くいかないデザインが有ると、

営業後なのに、
"一緒に練習しよう？"と、言って誘っていただき、
練習する人が居ると、一人、また一人と練習に付き合ってくれるスタッフが寄って来るんです。
最終的に、みんなで練習。
練習したネイルチップを
チーフが見て回り、冗談を言いながらの
チェックが良くありました✨、（べっ甲柄を練習している時等、やっぱり〇〇ちゃん渦巻き書いちゃうのね、ほらここ、台風１号２号みたいなの見えるでしょ？コレをもうちょっと、なだらかな雲みたいにしてあげてね＾＾天気荒れない程度に書くのがポイントだよー🙋？みたいな笑笑）

とにかく和気藹々としていました✨

チーフの人柄の良さがあって、それが派生して周りのスタッフも良くなると言う様な、気持ちの良い職場でした。

どこの職場でも、ある事だと思うのですが
最初の新人の段階って新参者なので周りの人間って
注意深くなったり、観察したりするんですよね。
それに私は冷たいとかの印象を、抱いていましたけど
自分なりの努力を続け、認めてくれる様になると、
周りのスタッフは親しい様に接し方を変えてくれるんです。

会社の"時間厳守のルール"は、
時に私は、先輩達の為に守る事も有りました。
親切にしてくれて、自分も助かっている。楽しい。
嬉しい。
と言う気持ちは時に自分のマイルールを破る程に価値がある感情で、迷惑かけたくないなとか、むしろ私が少し早く終われば先輩の30分の休憩が1時間にする事ができるな等、相手を敬いたく思うんですね。

そう言った所も勉強させて頂いたんだと思います。

ネイリスト10年目の今でも思う事は。

"あの時の私は人と働く事を一番楽しいと思えて働けていたな"

"ネイリストの青春だったな。"

と感じております。
もし、🩶叶うなら、また同じメンバーと。🩶"
仕事をしてみたいですね。ｳﾝｳﾝ…

思い出話、付き合って下さり有難う御座います。

次回、それぞれまた、歩む場所が変わって行きます。
"🩶haabi子🩶"の新たな場所で最初に思ったことは、

"🩶私、ネイリストと名乗るべきなのか。🩶"
→次回の題

"🩶haabi子🩶"ものすごく落ち込みます。