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成仏不動産わくわくコラム②~辞世の句~

成仏不動産(マークス不動産)の滝本(たきもと)です。私がいつも、提携法人様を回らせていただき営業活動をする際、コラムを書いて、紙でお配りしているのですが

ちょっと、評判がよくて、実はちょっとした、バズってます(主に社内を中心にですがWW)

 noteにも投稿して広く皆様に読んでいただきたく

成仏不動産のわくわくコラムと題して投稿させていただきます。

 

通勤中や休憩中など、お手すきの時にでも、暇つぶしにご覧いただけると幸いです。

 

わくわくコラム第2弾は,前回に引き続き歴史ネタ 

【辞世の句 偉人たちの人生が詰まった5・7・5】の世界

をお届けします。 今回も、「あれ、俺って、営業だったけ?コラムニストだったけ?」と混乱してしまうくらい

自己満足MAXの仕上がりになっております。

 

それでは、コラムスタート!!

 

こんにちは。成仏不動産です。

花粉症の方には辛い時期かもしれませんが

少しづつ春らしい日も増え、過ごしやすくなってきましたね。

 

今月号のテーマは【辞世の句】

成仏不動産で仕事をする私たちは、人の死を考える機会が少なからずあります。

辞世の句とはご存じ、死を覚悟した人がこの世に書き残す生涯最後の句のことです。

有名な偉人の辞世の句を

調べれば調べるほど、感嘆し、感動し、唸る句がとても多く勉強になりました。

とりあげたい句が山のようにあるのですが、厳選してご紹介します。

(なお、現代語訳は成仏編集部の主観と妄想による偏向を含みますのでご容赦を)

 

「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」

つゆとおち つゆときえにし わがみかな なにわのことは ゆめのまたゆめ

人生は、朝露がたまり落ちていくのを眺めているようなものであった。

大阪で築いた栄華も、まるで夢の中で夢を見ているようであった

豊臣秀吉 (1537~1598)

とても有名な辞世の句ですね。農民から一代で日本のすべてを手に入れるに至った秀吉も

死期を感じた時には、人生の短さ、儚さを感じたのでしょう。

 

身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし『 大和魂』

みはたとひ むさしののべに くちぬとも とどめおかまし やまとだましい

この体は、たとえ、関東の田舎の土くれになってしまったとしても、日本を思う気持ちは

ここに置いて行こう。

吉田松陰(1830~1859)

幕末、日本の夜明けを夢見て奔走した思想家は、志なかばで捕らえられ無念の死を迎えます。

ただし、彼が置いて行った大和魂を追った、何人もの英雄たちにより、世界史を揺るがす維新を達成することになります。

 

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ』

ちりぬべき ときしりてこそ よのなかの はなもはななれ ひともひとなれ

花が美しいのは自分がいつ散ればいいのかを知っているからだ、ひともそうであった。

細川ガラシャ(1563~1600)

明智光秀の娘として生まれ、細川家に嫁いだのち、キリシタンに改宗した細川ガラシャ

その生涯は苛烈で壮絶なものでした。西軍・石田三成に取り囲まれ、細川家の最後を知ったガラシャは人質になるようとの要請を断り、家臣に自らの首をはねさせます。その直前に残した歌と伝えられています。

 

 

いかがでしたでしょうか?

短い歌の中に、その人の生涯や想い、人生そのものが詰まっているように感じられ

どれも胸を打つものがありますね。

 

私達、成仏不動産の仕事も、亡くなった方の想いや人生を考えることがとても大切だと

思っております。

残されたご遺族がどんな思いで今を生きているか、亡くなった方を思えばこそ

ご遺族に寄り添ったご提案やお手伝いができるものと思っております。

 

最後に、日本で一番有名な、辞世の句のひとつを紹介し締めくくります。

 

この句は上の句を故人が、下の句を亡くなった後で故人の友人が詠んだものです。(諸説有)

 

面白き事もなき世を面白く 住なすものは心なりけり』

おもしろき こともなきよを おもしろく すみなすものは こころなりけり

面白い事もない世の中でも、面白く生きていく すべては心のもちようしだいさ

高杉晋作(1839~1867)

先に紹介した吉田松陰の弟子である晋作もまた、激動の時代を駆け抜け、維新達成の直前に病に倒れこの世を去ります。夢に夢見ていた、日本の夜明けを

あと、もう一歩の所まできてみることができず死んでいく。そんな自分をニヒルに笑っている上の句に、下の句が優しく語りかけるようです。

 

 

不動産もまた、住なすものは心なりけり です。とらえようによって価値を見出すことができます。引き続き、お客様に寄り添い、お客様以上にお客様の事を考える

をモットーにご提案をさせていただきますので、ご紹介何卒よろしくお願いいたします。

次号もお楽しみに!

 

 

 

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株式会社マークス不動産 横浜支店

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