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【国際恋愛】インドネシア人彼氏の実家に泊まって感じたカルチャーショック
こんにちは。大豆です。
現在、インドネシア在住のインドネシア人とお付き合いしています。
彼とは旅行中に出会いましたが、詳しい経緯は別の記事で触れたいと思います。
まとまった休暇が取れたので、インドネシア(西ジャワ州)へ彼に会いに行きました。今回が初インドネシアでした。約1週間、彼の実家に泊めてもらい、実際に感じたカルチャーショックをご紹介します。
【インドネシアでのカルチャーショック】
①食事を手で食べる
インドネシアでは、手を使って食べるという食文化があります。左手はトイレの洗浄時に使用するため「不浄の手」とされ、右手だけを使って食べます。油で揚げる料理が多いので料理は熱く、お米はタイ米に似てパラパラのため掴みにくく、食べるのに苦戦しました。なお、スープや麺類はスプーンや箸を使います。
レストランでも手を使って食事することが多かったです。
②トイレに紙がない
基本的にトイレに紙がありません。トイレにホース型のシャワーが付いているので、トイレ後に水で洗い流します。私は、お尻が水で濡れたままパンツを履くことに抵抗があったので、毎回ティッシュを持参していました(使用したティッシュはゴミ箱)。インドネシア人がトイレから出てきたところを観察してみると、ズボンが濡れていることが多かったです。
③お風呂の入り方
お風呂はマンディ(水浴び)と呼ばれています。蛇口から水槽や樽に水を溜め、手桶で水をすくって体を洗います。マンディは、特にムスリムにとって、単純に体をきれいにするだけではく「清める」といった意味があるそうです。
インドネシア人は1日2~3回くらいマンディをしています。私が夜の1回だけしかマンディをしないので、家族から驚かれました。
④暑いのにジャケットを着る
日本の初夏(20~28度くらい)ぐらいの気候でしたが、男女ともに外に出るときは、ダウンや生地が厚そうなジャケットを羽織っている人が多かったです。彼に理由を聞いてみると、みんなバイクに乗るので、日差しや風から身を守るため厚着をしているそうです。インドネシアの日差しは強いので、一日で焦げます(笑)
⑤イスラム教のお祈りの合図が大音量で町中に響き渡る
インドネシアはイスラム教徒が大半を占めています。国内には約80万のモスクがあり、1日5回、お祈りの呼びかけである「アザーン」がスピーカーを通して町中に流されます。時間は、夜明け前、昼頃、15時頃、夕方18時ごろ、夜20時ごろの5回です。このアザーンで、私は毎朝4時頃に強制的に起こされていました。(私は無宗教です)
⑥挨拶の仕方
基本的に初対面の人には握手をします。特に両親や恋人等の親しい間柄では、握手した手を自分の額や鼻の辺りに当て、敬意を表します。私はこの握手のタイミングに戸惑いました。彼は親に対して、朝起きた時、外出中に会った時、帰宅した時など頻繁に行っていたので、私も真似して彼の両親に握手していました。
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⑦家の中で蟻が大量発生
インドネシアでは、来客者をいつでもおもてなしできるよう、クッキーやフルーツ等が客間や居間に置いてあります。お菓子の袋が少しでも開いていようもんなら、どこにでも蟻が集まってきます。なんなら、未開封のお菓子や砂糖の中に蟻が沸いていました。私はきっと、食事に混ざりこんだ蟻を数匹食べていると思います。
ただ、カルチャーショックはあったものの、新しい文化が新鮮で個人的に楽しく過ごせました。「郷に入っては郷に従え」の重要さを身に染みて感じました!インドネシアのことを少しでも知ることで、より彼のことも知ることができすごく嬉しかったです。