よくぞご無事で
先日、前職の同僚にバッタリ会いました。
その方の第一声が「よくぞご無事で」
私が仕事中に突然倒れ、死を覚悟したあの日から、気づくともう8年も経っていて。
すっかりそのことを忘れるくらい、お陰様で今は元気に過ごせています。
当時、長男は小学6年生、次男は4歳でした。
今こうして家族の全員が元気で過ごせているのは、関わってくださったすべての皆様のおかげです。
感謝しかありません。
この8年間は、生まれ変わって新しい人生を歩んでいるような感覚でした。病気や退職を経験しないと見えなかった景色や出会いもたくさんあって。
今は、自分のやりたい仕事だけに集中できる環境になり
自分の身体や家庭のことを優先できる生活になりました。
子育ての期間は長い人生のうちのほんのわずかの時間しかありません。
今、子育て中の皆様、毎日本当にお疲れ様です。
私のレッスンに参加してくださるお子様の保護者の方のお声をご紹介します。
・家で子どもに料理を教える時間も心の余裕もない
・ゆっくりこどもの食について向き合いたいけど時間がない
・子どもの偏食に悩んでいる
多くの保護者の方々がこのような現状なのではないでしょうか。
フルタイムで働いていた時は、私も同じ想いでした。
今の私にできることはこの3つ。
①ご要望やお悩みを傾聴し、大人も子供も一緒に成長できる機会を提供すること。
②多忙な親御様の代わりに、じっくりとお子様一人一人に向き合うこと。
③食の楽しさや大切さだけでなく、生きる力をつける調理技術や食のマナーを伝えること。
これからも、人間力のある魅力的な大人になれるようにお子様を支援していきます。