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【第2回】マビノギとの出会い、そして…【マビノギ】

こんにちは、脳筋まいすたーです。

前回は自分の名前の由来やMMOのプレイ歴についてお話ししましたね。
今回はラグナロクオンラインからマビノギへ移行した時のことについて話していこうと思います。

未読の方はぜひ第1回からご覧になってみてくださいね。


マビノギとの出会い

前回マビノギと再会したという事は少しお話したかなと思いますが、私が初めてマビノギと出会ったのは2008年ごろの話になります。

当時会社員とネットカフェのバイト店員という二足の草鞋を履いていた私はその職業柄、ネットゲームに触れる機会が比較的多かった立場でもありました。
その時に数あるネットゲームの中でちょっとやってみようかな?と思ったのがマビノギとカバルオンラインの2つでした。

しかし、当時の私はFF11をメインで遊んでいたので運命的な出会いとはいかず、その時は少し遊んだ程度ですぐにやめてしまいマビノギというゲームの存在は10年以上忘れ去られる事となります。

しかし、ある事を境に再びこのゲームと出会うことになったのです。

ラグナロクオンラインとの再会

時は流れ2022年。
マビノギと同様に私の中では忘れ去られた存在であったラグナロクオンラインのトライアルをきっかけに、私はROの世界へと再び足を踏み入れる事となります。

私が最後にROをプレイしたのは2010年ごろですので、当時とは見た目は同じでも中身はかなり変わっており、また初心者向けの施策も充実していたこともあってのめり込むのに大して時間はかかりませんでした。

また、当時はテラグロマラソンという金策法が流行しており、初心者でも簡単に資金確保が可能だったため、ROで活動するうえでの最低限必要な資金については確保できていました。

そうした中でレアアイテムであるエドガカードを入手したことで高額アイテムを買えるようになり、私の熱量はさらに加速度的に上がっていくようになります。

しかし、そうした生活を送る中である一つの思いが生まれることになります。

深まる理想と現実の溝、そして…

ROというゲームは良くも悪くもシンプルで、どこまで行っても戦闘に特化された仕様となっています。
裏を返せば、戦闘することでしか進行できないゲームでもあるのです。

ROもMMORPGなので戦闘以外にも生産などの要素もあるにはありますが、現状では死に要素といってもよい状況にあります。
ざっくり言えば、高レベル帯では武器や防具を自分で作ることが出来ないのです。

現在のROは強い装備はガチャなどの課金で入手するのが主流で、さらにハイリスクな精錬やエンチャントを行うことで実用レベルになるという始末。
加えて、ROは一定値以上の精錬や一部装備のエンチャントに失敗すると装備がロストする仕様のため、年に1度行われるキャンペーンに皆殺到することとなります。

それが一定額の課金をすることで行えるようになる究極精錬やオイルキャンペーンと呼ばれるもの。
具体的には失敗しても装備がロストしない、もしくは確定でエンチャントが行えるというものです。
なお、それらを行うための金額は私から見てると狂気の沙汰としか思えないほどで、とてもついていけるものではないと感じました。

過去の戒めからガチャなどへの課金を行っていない私は、この先ROで生き残る道はなかったのかもしれません。ROというゲームの仕様上、戦闘が避けられないので先に進もうとすると大金をはたいての装備強化が永遠の課題になってしまうからです。
それはエンドコンテンツに限らず、ストーリークエスト進行ですら困難に感じるほどの難易度である為なおさらです。

そうした背景からROへのモチベーションが低下する中、同じく自分が忘れ去ったゲームを再び目にすることになります。
そのゲームこそがマビノギだったのです。

自分のとっての理想郷がマビノギだった…?

当時は大して印象に残ることもなく、忘れ去った存在だったマビノギ…今再び遊んでみると当時は知り得ない様々なことが解りました。
理解を深めるうちに私は確信しました。

ROでやりたくても出来なかった事がマビノギでならできる、と。

マビノギでは武器や防具も自分で作ることができます。何なら戦闘を行うことなくレベルだって上がる。ゆえに戦闘に依存しない生活だって可能。
文字通りプレイヤーによって十人十色の生き方がある。

そんな世界観がマビノギには確実に存在していました。

また、時を経て基本プレイ料金が無料になっていた事も私にとっては追い風となりました。
課金せずにどこまで遊べるかを試すには絶好の場所だったからです。

ゲームによって差があるとはいえ、課金して強くなるのが当たり前の世界…そんな世界であえてそれを縛った上でどの程度のプレイヤーに至れるのか?自分の興味はそんな方向を向いていました。

もちろん縛る以上はいくらかの制約を受けるハンデは存在します。ですが、そういう環境だからこそ楽しめる遊び方…いわば縛りプレイです。
それができる場所を見つけた今、私がROにこだわる理由はもう何もありませんでした。

この時正式にROに生きた「脳筋まいすたー」から、マビノギのミレシアン「脳筋まいすたー」誕生の瞬間となったのです。


…と、ここまでが私がマビノギと出会い、そして時を経てROからマビノギへと移行することになったきっかけとなるお話でした。

つい熱が入ってしまい長くなってしまいました…。
ネクソンからすれば金の取れないはた迷惑な無課金勢と化した私…マビノギの世界でどういう事をしているかはまた別の機会に…。

それでは、また次回お会いしましょう。


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