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勉強のやる気が、朝起きたらスコンと消え去っていた話

前日まで順調に、なんなら程良いモチベーションで調子良く取り組んでいたはずの英語の勉強が、朝起きたらやる気0になっていた。

しかも、単なるやる気の低下ではない。
やる気という概念自体がなくなってしまった感覚。

コップの中の水がやる気だとすると、コップが空っぽになったのではなく、コップ自体がなくなってしまったような。

これまで何度も勉強の倦怠期は超えてきて、普段なら「はいはい、また来たね〜。久しぶり〜!」と対処できるのに。
この感覚は初めてなんだけど、いったいどんな上客が来てしまったんだ…。


これは12月頭の話で、今は持ち直しているんだけど、コップ自体は変わってしまったような何となくの違和感は消えなくて。

コップを奪っていったのは何なのか、ふり返ってみることにした。

とか言ったものの、実はおおかた予想はついていて。犯人はわかったけど、動機がはっきりしない状態。


まあ一旦、話を前日の夜に移します。

前日は仕事で日帰り出張があって、隣県に行っていた。単語帳をカバンに忍ばせて。
夕方仕事が終わったら、帰りに少しカフェで単語帳をパラパラしてから帰宅しようかな、なんて思っていた。

しかし、仕事は無事終わったものの、尊敬している先輩からお誘いをもらう。
「このあとまっすぐ帰る?ご飯食べてく?」

ワンオペワーママにとって、晩ごはんを家族以外の人と外で食べるなんて、年に1、2回の超レアイベント。
しかも先輩は普段は違う場所で働いていて、直接会う機会は多くない。

これは断る理由がない…!

「英検まで1ヶ月半、せっかく勉強できる時間があるのに本当に良いの…?」という心の声も聞こえた気がしたけど、ここは感情に従うのみ!

で、楽しく食べて喋ってまっすぐ家に帰って、急いでお風呂に入って寝かしつけしながら寝たんだけど。

朝起きたらヤツが消えてたわけです。
いつも朝勉強してるから、目が覚めてすぐ気付いた。がらーん。ポカーン。

カギは、「勉強よりご飯を取った」ってところだと思うんだけど。

でも、なんで???
勉強の優先順位が落ちる日なんて、社会人ならそんなに珍しいことじゃない。

選べるのに選ばなかったから、モードが切り替わってしまった?

ずっと真面目に勉強してたんだから、一晩くらい許してよ、人間関係構築も社会人として大事でしょ、と言いたいんだけど。

なんか浮気したダメなやつの言い訳みたいになってきたな。

まあでも、選ばなかったのは事実なわけで。
改めて考えても、自ら手放したというのが良くなかったのかなと思っている。

結局やる気がないなりに勉強を続けたものの、
英検1級は撃沈。
語彙が取れてれば…って点数だったから、この日の選択が違っていればと思わなくもなかったけど。

起きちゃったことはもうしょうがないよね。

勉強を少しずつ積み上げて、信頼を取り戻していくしかないのかな、と思う次第です。
元のコップを探すより、新しいコップを大事にしていこうかなとは思っている。

それに、わたしは何度も挫折して再開を繰り返しているから、やる気がなくても勉強する術もそれなりに身に付けているし!

という話も書きたかったんだけど、無駄に長く書いてしまったから、やる気0で勉強することについてはまた次回。

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