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Gong chaについて

自分が高校生くらいの時にはタピオカミルクティーが流行っていまして、こぞってJK達がタピオカミルクティーの店に集まってタピってたんです。自分としてはそのくらい昔の話だったんですが、この間街を歩いていたらまだあったんですよ。ゴンチャが。
ゴンチャといえばまさにタピオカミルクティーの店で、流行り物を売っていた店。そう長くは続かないだろうと考えるのが自然ですが、なんと今でもそれなりに人気があり、店内は座る席がないほど。期間限定メニューも続々出ている。

なぜゴンチャが未だに人気なのか?


私もタピオカミルクティーが流行っていた頃は、よくゴンチャにタピりに行っていました。その時、黒糖味のもちもちのタピオカを噛み締めたかったからという気持ちもありましたが、ミルクティー自体がとても美味しかったからそれを飲みたいという気持ちもありました。あのミルクティー、甘いだけでなくてお茶もちゃんと香ばしくておいしいんです。ミルクが入ってるのにちゃんと茶葉の香りが感じられるんですよね。
タピオカはカロリーが高く、食べてしまうと夕飯が食べられなくなるという懸念もずっとありました。タピオカだけで130kcalはあります。今になって私はタピオカなしという選択を思いついて、ちゃんとしたミルクティーで普通に美味しいーと気付いたわけですが。おすすめですよ。
甘くしない選択もできるので、普通のお茶としても飲めますね。今度試してみようかな。

つまり、今ゴンチャに行く人は自分と同じく、タピオカではなく飲み物目当てで行くのではないか。ゴンチャはタピオカという一時の流行りものに頼る状態から、気軽に美味しいお茶が飲める喫茶店的立ち位置に移行したわけですね。生き残っていく上で、当たり前ではありますが…

それと、頻繁に変わる期間限定メニュー。これを目当てに来るお客さんも多いように見えます。スタバのフラペチーノと同じような立ち位置ですね。Instagramとか見てると、お茶目当てでゆっくりというよりは、こっちの層がメインな気がしますね。これも以前はタピオカ入りのメニューをよく見た気がしますが、最近は写真の時点でタピオカなしですね。
フードもありますし、ゴンチャはスタバ化しているように見えます。台湾版スタバ?

流行りが廃れたあと、どのようにして戦略を練って生き残っていくかっていうのは、経営学専攻の自分としても気になるところですね。
企業の戦略としてはどのようなものがあったんでしょう、もっと気づきにくい細かなサービス改良があるのかもしれない…

台湾のお茶は美味しい

そういえばこの前台湾に行きましたが、ゴンチャのようなお茶屋さんがそこら中にありましたね。つい飲みすぎてしまいました。お茶美味しい。
ミルクティーの中に仙草ゼリーっていう、見た目はコーヒーゼリーのようで味は特になく、匂いは草っぽい爽やかなゼリーが入っていたりもしました。台湾では古くから不老長寿の薬草とされていて、デトックス効果があるそうですよ。
お茶が有名で、お茶を飲む文化で、国内外でも人気があるから台湾ではお茶屋さんが多いのでしょう。値段も安かったからまた行きたいな。


ちなみにゴンチャの中だと、マサラチャイが好きです。


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