友人が死んだ。これで6人目
昨年、酒を三度酌み交わし
そのうち一度は自宅に行ったことがある友人が亡くなりました。
死因はおそらく焼死です。
先月の夜の出来事だったよう。
何故それを察知したかと言うと、先週土曜に偶然近くを友人の車で通りかかって、マンション一階の窓ガラスの部分にベニヤで目張りがされてあり、その上方にまっ黒い煤が付着していたからです。
一度目は目撃に留めましたが、同じ日に再度そこに友人にお願いして行ってもらいました。写真も撮りましたが、撮った時間が夜で画像が不鮮明なのと、故人への敬意で掲載しません。
今日、かつてともに通っていた施設のスタッフに連絡し、彼の死を知りました。
思えば昨年の9月後半に連絡がつかなくなり、LINEのメッセにも「既読」がなくなり、携帯にも宅電にも反応なし。
心身に何らかの重大な障害を負ったからでしょうか❓
強いストレスを抱えたのでしょうか❓
今となっては察すべくもないのですが、彼はネットビジネスを生業にしており、預貯金も結構あったようです。
新たな彼女もできて、傍で見ていても仲の良さがうかがえましたね。
なのに何故⁉
タバコの火の不始末は考えずらい。何故ならさらに前に彼はそれを止めていたから。
自死❓ 痴情のもつれ❓ 怨恨❓ 漏電❓
いくつか原因は考えられますが、真相は霧の中です。
20数年前から友人らがポツポツ亡くなって、今回の彼・K君で6人目。
身内では叔父・叔母などがあの世に行ってます。
だけど焼死は辛い。
突発的に炎が噴き出して、短時間で炎に灼かれるのは別としても
じわりじわり肌が焦げていくなんて、想像するだけでイヤです。
思うだけで居たたまれなくなるけれど
部屋に発火装置でもあったんでしょうか。
現世に未練がなく、思うように生きられた人にとっての〝死〟とは
最高の解脱の瞬間かも知れないが
この世に未練タラタラ、人間関係もギクシャクしていた人にとっての〝死〟は、霊がこの世にしばらく留まるという。
そして悪さをし、生者の脚を引っぱる。
死霊は冷気を発し、生者の魂を下手をすれば奪いかねません。
霊障、念障といわれる現象がそれです。
友人Kよ、間違っても生者の脚を引っぱるなよ。安らかに眠ってくれ。
今日の格言
1円を嗤う者は、1円に泣く