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新時代の扉を見たモルモットのタキトレ(仮)への嫉妬

⚠︎ネタバレ注意⚠︎

新時代の扉を見た。
本当に素晴らしい作品だった。特にタキオンとフジキセキ周辺の話が素晴らしかった。
だが、今回は少し違う視点からの映画への感想と自分語りだ。


ダービーの時にタキオンの隣に座ってた女性がいた。

タキオンの座り方すき


彼女がタキオンのトレーナーなのかもしれない。

もし彼女がタキオンのトレーナーだったのならと考えた時、少し嫌だと思ってしまった。     
そう感じた理由はトレーナーとしてタキオンの隣に立っていたのにも関わらず、タキオンをプランAに進ませてあげられなかったこと、そして嫉妬によるものが大きいと思う。

※これから彼女の事をトレーナー(仮)と表記する

結果的にタキオンは再び自分の足で走る道を選んだけれど、それはポッケ君達の活躍があったからであって、トレーナー(仮)の存在によるものではないだろう。

ならばトレーナー(仮)は何をしていたんだ? 
トレーナー(仮)はもうタキオンの走りを見られなくても大丈夫だと、それよりもタキオンの意見を尊重しようという考えだったのだろうか。
もしそうならば悲しいというか残念。

もちろんトレーナー(仮)の行動はタキオンを第一優先で考えてのものだったのだろう。

しかし私はモルモット君自身も狂った瞳でタキオンの事を見ている(そうあってほしい)という解釈だったから、
自己中な考え方だけれど、そこだけはブレずにプランAへと導いて欲しかった。

またそれだけに自分が画面の向こう側に、タキオンと同じ世界に立つことが不可能なのが本当に苦しい。
bssの様な感覚。

自分は壁になって見守るタイプのオタクではない。ゲームや二次創作ではモルモット君に自己投影をしながら楽しむ事もある。なので、もし公式から出された答えが彼女なら、自分との相違点の多さから苦しくなってしまう。

性別なんてどちらでも良かった。タキオンはトレーナーに対してその観点での評価はしないと思うから。
けれど精神面が、考え方が違う(仮)をトレーナーとして認めたのなら映画のタキオンは自分を選ばないのではないかと思ってしまう。

思ってしまった。

しかし希望が全く無いという事ではない。
あの場所に自分はいなかった。
先程自分はタキオンと同じ世界に立つことができないと書いた。だがもしそれが可能だったのならば、
トレーナーとしてタキオンと出会っていたのならば、
運命さえ覆して自分がモルモットとなり、タキオンはプランAへと進んでいたと思う。

いや、そう信じたい。してやる。

これはオタクの醜い希望で、ありもしない妄想に縋っているだけだ。そう分かっていても今はそれが光なんだ。

トレーナー(仮)が選ばれるのならば彼女より更に良いモルモットになれば良い。
今はその希望を、可能性を信じてみる。


(だからこそ新衣装タキオンはすごく良かった〜!!)

奇跡。

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