貶す必要性ないのが芸術系の習い事
私がピアノを習いはじめたキッカケ。
幼稚園の頃に、ヤマハ?の音楽教室に通い始め
いわゆる、よくあるパターンから始まった話。
ですが、その当時の記憶が
まったく無い私💦
自分もグループレッスンをしていて
思い入れが深い仕事をしていたので
私みたいに記憶に残ってないなんて
もし、知ったらショックだな😅
アルバム見たりしたら思い出しておくれ〜笑
母や、友達の母の話によると、、、
私が何でも弾けるので先生は贔屓するは
かなり、嫉妬の的だった話。
その時の先生が初めてのピアノの先生という事になる。若くて綺麗な先生だという印象は
個人レッスンに変わってからは、勿論記憶には
残っている。
声楽の方が専門らしく、いつも綺麗な歌声を
響かせてくれていた。
ご主人の仕事の関係でオーストラリアに行ってしまわれ、その後は別の先生に習う事となったが。
『〇〇ちゃんはよく弾けるから、このテキストは
もうやらなくていいから次に進みましょう』
この、飛び級パターンが通用すると、幼いながらも自分は秀でているという自信が生まれたのかも。
発表会でも、少しレベルの高い曲を与えてくれた。個人の先生だから自由にテキストを選び、その子に合わせた指導ができる。
私が師となり、音楽教室に勤務してからも
この法則で、バイエルの教則本(当時はバイエルが消えるか消えないかの過渡期だった)も
順番通りにやらないで工夫して進めていた。
きっと、その先生の指導法が
私の中で、プラス要素となり、
⭐︎自信を持たせるための働きかけ
⭐︎到達度や特性を生徒に合わせ選んでいく
⭐︎褒めて伸ばす
この原点の法則が、根付いていたのかもしれない。
今の、40代〜50代後半?くらいの人が
ピアノを離れてしまい辞めた理由の一つに
バイエルなどの教則本の、つまらない練習が
嫌だった。
しかも先生が厳しかった。
こんな理由を良く聞きます。
バイエルは、難易度順になってないんです。
エチュード(つまり練習曲)ですので
簡単に言うと、トリルとか三連符とか
スタッカートとか、習得するテーマが
クリアできれば順番は変えて良いし
弾かなくてもいい曲は飛ばしたり。
まあ、何でもそれなんですけどね。
あとは、あれです!!
中途半端に口出しする母親が💦
あるあるなんですけどね。
先生に任せましょう。
うちの母は音楽には一切口出ししませんでした。
いつでも
『〇〇ちゃんのピアノを聞くと嬉しいから
また聴かせて』と。
ずっと褒められてましたね。
弾けない母で、ホントに良かったと思います笑
うちの子にも、教えてないんですよ。
小さい頃も『上手!上手い!さすが〜』とか
口が裂けても、それ、違うんじゃない?
音外してるよ。とかね笑
弾き方、こうしたら?とか
一切言わない。聞かれたら答えるくらいで。
だいたいのピアノの先生は
我が子には教えないようですけどね。
それが一番良いみたいですよ。
まあまあ、ツラい時もありましたが
先生を信頼していたので。
そうゆうものです。
師とは。
だからこそ、選んだ先生は子どもに合った先生。
相性は大事ですね。