めゆめゆ

画像1 友人のみさちゃんと唐揚げのお惣菜が美味しいと噂のスーパーマーケットへ出かけた。しかし噂通り美味しい唐揚げはすでに売り切れ。私とみさちゃんの二人はしょんぼりしながら、スーパーの中をウロウロ歩き回っていた。すると…
画像2 スーパーの従業員のおばちゃんが、特別に唐揚げを作ってやるよと、店の奥へと私達二人を呼んだ。おばちゃんは鶏をグツグツと熱くなった油の中へと浸し、その中で脂汗を流している鶏を見て食べる気を無くしてしまった。しかし、せっかくおばちゃんが特別に作ってくれた唐揚げだ、私とみさちゃんはお金を支払った。そして、私達は唐揚げピクニックをすることにした。
画像3 唐揚げピクニックをしていると、カラス達に私達の唐揚げは狙われた。その為、ゆっくりと食べることも出来ず、それどころかカラス達に唐揚げを全て食べられてしまった。こんなことなら昨日見た夢の続きの方が良かったなと思い、私は夢の中であの人との夢の時間を想い続けていた。
画像4 めゆめゆ…。こんな世界どこからやって来たのかと、私とみさちゃんは唐揚げが空っぽになった容器を眺めて悲しくなっていた。悲しくなった気持ちでめゆめゆ歩いていると、ダイヤモンドの原石を拾った。めゆめゆ…まあ、これなら良いかと思い、お腹は空いたものの、めゆめゆ、朝目覚める頃だから私達二人はバイバイした。いずれ、またね。

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