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【FFTCG】MASTERS 2024 FINAL参戦記

はじめに

どうもこんにちわ!
FFTCGプレイヤーのちょーぎょーじです!

先週末のMASTERS 2024 FINALに参加してきましたので、
早速その参戦記を書いていきたいと思います。


使用デッキ

デッキA
土雷カオスアーク

今回のちょーぎょーじスペシャル。
カオスアークの立ち上がりの遅さを補うためにEXバーストを詰め込んだデッキ。
土水カオスアークに比べてのメリットとしては

・キルバーストが多い
・エクスデスが使える

あたりでしょうか。
相性としては光の戦士や7Wol、アグロには強いですが、
水単や風単などの単色デッキにはカオスが上手く機能しない為、不利です。
土単はちょこちょこ多色カードが入っているので先述の2つよりはマシ、といったところでしょうか。
ちなみにMasters東京もこれで出場して5-2してました。

追記)
解説記事書きました!


デッキB
水単タッチ火

こちらもアグロへ強くする為に、EXを大量に詰め込んだデッキ。

LBルッソからマディーンを打ち、さらにシトラエキドナティナ等で回収して打つ為、マディーンを複数回打つことがよくあります。

似たようなデッキとして火水の召喚士や戦士デッキがありますが、
こちらはバックを水単にしている為、アーシェが使用できるのが利点。
火のカードは、同じく火のカードを捨ててコストにして出す他に、
バックアップのモーグリ4組から火コストを捻出します。

相性としては、アグロには強く、重コントロールには弱いという感じ。


ただ、デッキABともに相手からすれば何してくるかわからない為、
その点が有利に働くことが多いです。今回のような大きい大会向きですね。

両方のデッキに共通して、EXバーストを多くし、アグロに強くしました。
2デッキ制ということで、ヒカセン、土単、土水カオスアークなどの強力なデッキはありますが、必要なカードが被っている為、上記の3つの内2つを採用するプレイヤーはほぼいないだろうと。そして、残った色とカード的に片方に騎士やカオスコンボ、マギサや14などのアグロデッキを採用するプレイヤーが多いと思ったからです。当然2デッキともアグロも全然ありえますし。

風単も頭をよぎりましたが、大流行すると思われるカオスコンボに勝てなそうなので、採用するプレイヤーあまりいないんじゃないかなぁと。

最終的に土雷カオスアークのEXバーストが22枚、水単タッチ火が28枚と、計50枚のEXバーストを搭載するに至りましたが、最初は両デッキともにさらにもう少しEXバーストが多かったです。

EXバーストを減らせばデッキパワーとしては上がるのですが、調整するにあたってそこのバランスを一番考えました。いかにEXバーストを減らさず、デッキとしての強さを担保できるか、です。


MASTERS 2024 FINAL 1日目

参加者は76名。
うち上位16名が2日目に進出できるシステム。
2デッキ制なので1~4回戦をデッキA、5~8回戦をデッキBで戦います。

当日の分布はこんな感じ。なお、3以下は割愛。


まずは土雷カオスアークで4回戦。

1回戦

風雷忍者 かがみん

こちらがバックアップを3枚並べた時点でカオスアークが手札に揃う順調な滑り出し。
相手の忍者軍団に対し、カオスアークを決めるも、その後に出てきたマイナがちょっと厄介。

2体ダルにするのはバック忍者でも可。強くない?
少し攻め込まれるものの、再度手札にカオスアーク揃った状態でデシがEXバーストし、黒衣の男をサーチ。
あとはカオスアークからの黒衣の男でアークを使い回して勝利。

それにしても面白いデッキ。本人曰く水土カオスアークに勝てるように作ったとの事。
こちらは雷が入ってる分除去を重ねてなんとかできたので助かったかな。

○ 1-0


2回戦

水雷レオ holyさん

holyさんとのマッチということで、もしかして2戦連続忍者か!?と思ったがそんなことはなく。
それにしてもプチデビ先生以外にレオ使う人いるんだなぁと。

3,4コストバック展開からの5コストリルムで1コスト・2コストのモンスター、さらには6コストのLBルナフレーナでレオの条件をスムーズにクリアし、3ターン目くらいでレオからのサンクレッド登場。ぶん回りだ。

大量に並んだのでLBシャントットで返したいが、無念の土コスト足りず。
次ターンに5点殴られてからLBシャントットで一度更地に。
そこからレナからのサンクレッドなど、再度の展開を許すもこちらも負けじとカオスアーク&アーク。だが、相手のサハギンチーフのせいでそこまで刺さらず。
押し切られ負け。

✕ 1-1


3回戦

水雷カオスコンボ アスカさん

1ターン目ローチェからのエスティニアンデジョンでちょっとピンチ。

なんか捲らなきゃ・・!と思いつつも4点目まで何も捲れず。
が!5点目6点目でオーディンをEXバーストし、エクスデスで蓋。
なんとか逆転。
耐えたー。

○ 2-1


4回戦

光の戦士 ガーシーさん

お互いにバックアップを並べあうも、5ターン目くらいでこちらの手札にカオスアークが2セット。
とりあえず相手のルナフレーナをカオスで奪取し、その後相手ターンで出てきたWolレフィアにアーク連発。
手札枯らした後は満を持してのエクスデス着地。
ただ、アタックにはいかずじわじわバックを削ってもらうことに。
その後はシャントットでリセットされるものの、0コストになったカオスや他のFWで殴って勝ち

○ 3-1




ここからはデッキB。
水単タッチ火の出番

5回戦

火水召喚士 まつりんさん

自分のデッキと同じで召喚獣とEXバーストが大量に搭載されているタイプ。
相手は1ターン目ガイからヨーゼフを出しフリオニールをサーチというスタート。

こちらはバック並べつつフリオニールにアマテラスをし、ガイはEXバーストイフリートで処る。
その後は アーシェや鬼神などサイズのでかいのを展開し、ライブラリーアウトも考えてドローし過ぎないようにケアしながら、徐々にリソース差をつけていく。
マインドフレイアを2度撃ったこともあり、最後は相手がライブラリーアウトして勝利。

○ 4-1


6回戦

騎士 ろくさん

相手はスムーズに展開。
こちらはラムザにアマテラスを合わすこともできず、特に有効なEXバーストは捲れず苦しい展開。
さらにダメージに鬼神&豪神スサノオが流れ、ジリ貧になって負け。
相性が良いといっても、押し切られることは当然あるのでやむなし。
でもアグロには勝っておきたかったなぁ。

✕ 4-2


7回戦

水雷カオスコンボ しらたまさん

カオス風神雷神などの第一波で四点くらうも、ルナフレーナでイフリートを発動させ、さらに鬼神を出して場を取り戻す。
そこからもう一点は喰らったものの、凌ぎ切って相手がライブラリーアウト。耐え。

○ 5-2


8回戦

水雷カオスコンボ ヒチウさん

二日目進出をかけた運命の一戦。
相手は1ターン目にローチェでアタック!

つぺらり


EXバースト!YEAAA!!!



はー、物凄く楽になった。ありがてぇ。

こちらはシトラでマディーンを構えつつバックを伸ばす展開。
その後のヒチウさんの猛攻もなんとか4点で止めれたので、
ルナフレーナを出したり、マディーン使いまわしで勝ち。

○ 6-2


というわけで7位抜け。
当初の予想通りデッキBにはアグロが多かった気がする。

チームメイトのプチデビ先生(冷麺)も6位抜け。
たまごくんは君は最終戦で勝てば・・!ってとこで負けてしまい無念の脱落。
プチデビ先生は今回、なんとデッキB土雷カオスアークを採用。
俺の作ったデッキをプチデビ先生が採用するのはそこそこ珍しいので嬉しい。
土雷カオスアーク強いんですよ!



MASTERS 2024 FINAL 2日目


FFTCGとしては初のダブルエリミネーションでの決勝トーナメント。

1度負けるとルーザーズトーナメントに移動し、ルーザーズトーナメントで負けると敗退。
敗退する前に2勝すれば日本代表というシステム。

1日目終了時点で全員のデッキリストは公開済で、対戦直前にもチェック可能。
ウィナーズトーナメントの時間制限については、1本ごとに30分+エクストラターン。決着つかなければダメージ差。
なのでもつれてしまうと、最大1時間半~2時間かかる見込み。

対戦ごとに1度勝ったデッキは使えなくなり、先にデッキA、Bともに勝利すると勝利して次に進む、という感じ。


1回戦(ウィナーズトーナメント)

らいとにぃさん

・土雷カオスアーク vs 水雷カオスコンボ

こちらは2ターン目にリディアでシーモアとドラゴンサーチ。ドラゴンをちらつかせて動きを縛る。
相手は1ターン目にカオスサーチしたものの、カオスは出さずエスティニアンをデジョン。そのまま次ターンに二点喰らうも、こちらはシーモアを出してデッキトップにオーディンセット。殴らないで!という意思表示。

だが相手は気にせず、カオスを出してSアビリティ発動。雷神が捲れる。
んー、めっちゃドラゴン打ちたいがそうするとトップに置いたオーディンを引いてしまうので我慢。
とりあえずSアビで1点喰らい、発動したオーディンでエスティニアンを除去。戦闘前にドラゴンをして雷神のヘイストを失わせ、アタックを防ぐ。
後はカオスアークからの黒衣の男で蓋。


・水単タッチ火 vs 騎士

相手はガウェインスタート。でもアマテラスを警戒したのかラムザは出さずにデジョン。
こちらは後攻1ターン目にアマテラスを引く。セーフ・・!
さっき出されてたら危なかった。
ガウェインのアタックでがワッカが捲れ、そこからデジョンラムザにアマテラスを打ちつつバックを4に伸ばしてどんとこいの体勢。
いざ相手がアタックにきたら2点目がリヴァイアサン、3点目がレモラで勝負あり。
捲れめちゃ強かった。

○○


準々決勝(ウィナーズトーナメント)

はらさん

配信卓。激闘の様子はyoutubeで!
※2:31~くらいから


結果を言うと

・水単タッチ火 vs 水単モンスター 負け
・土雷カオスアーク vs 光の戦士  勝ち
・水単タッチ火 vs 光の戦士    負け

でした。

配信の説明をちょっとすると2戦目の土雷カオスアーク対光の戦士では最後時間切れでエクストラターンに突入しています。
決着がついたのも最後の延長3ターン目なので、はらさんのデッキが無いように見えますが、ダメージで負けているので守り切られたら負けでした。
カオスで奪取するのがダル状態のジタンか、アクティブ状態のザックスの選択があったのが延長1ターン目なので、そこではらさんがジタンを差し出したのもその辺が関係しています。
やー熱い試合だった。



負けたのでルーザーズトーナメントの2回戦へ。
次勝てば日本代表!負ければ敗退!っていう状況に。
ちなみにルーザーズトーナメントはデッキABどちらかを選択しての
1本勝負。

2回戦(ルーザーズトーナメント)

ありかさん
・土雷カオスアーク vs ひかせん(火なし)

相手はカオスをケアしてバックを土水しか置かないプレイ。
このへんのゲームプランニングもさすがありかさん。

とはいってもお互いバックを並べあってから7コスでカオス出してアーク&アーク。
その後は不用意にアタックにいかず、コストが軽減されたエクスデスをしつこく出して盤面制圧して勝ち。


3回戦(ルーザーズトーナメント)

ぱっつぁん
・土雷カオスアーク vs 土単

ついに当たった最大勢力土単。若干不利やなぁと思ってると、ぱっつぁんも土雷カオスアーク相手どうプレイするんだ??とぼやきながらのスタート。
やはりオリジナルデッキはこの辺強い。

お互いバックアップを並べることから始めるが、相手がスムーズにバック5まで伸ばしたのに対し、こちらがバック3の状態が続きかなりピンチ。

が、相手に3体FW出てきてから、カオスアーク&アークで盤面取り返し、相手の手札も空に。
その後は黒衣の男とエクスデスで制圧し続けて勝ち。
やはりアークの力強さよ・・!


4回戦(ルーザーズトーナメント)

しーゆーさん
・土雷カオスアーク vs 水単モンスター

不利なのは分かっているので、なかなか気が重い。
やはりルーザーズトーナメントだと相手がアグロ使ってくれないのでしんどいなぁ。(そりゃあそう

と思いつつスタート。が、しーゆーさんが事故る。
いきなりのトンベリでワンドロー。それでなんとかバックアップを引けたみたいでとりあえず1バックは置くものの、その後もバックアップが少しずつしか並ばない。
こちらは早々にバックアップが5枚まで伸びたので、黒衣の男でアドを取り続け、1コストになったエクスデスを複数回降臨させて勝利。


5回戦(ルーザーズトーナメント)

相手はまたしてもはらさん。
なんで!!また!!当たるの!!

激闘?の様子は!youtube!で!!(2回目
※6:33~くらいから

・土雷カオスアーク vs 水単モンスター

バックが永遠に3で止まる。ぐぬぬ。
最後は更地に。悲しい。



というわけで第4位!!世界選手権の出場権げっと!!

4位以上は名人戦(次の全国大会)の権利も貰えるとのことで
思ってなかった副産物。やったー!

でも以前の全国大会でもはらさんにトップ4で敗れているので、
やはりはらさんは強大な壁だなぁ。

まぁダブルアグロ殺し構成だったので、
トッププレイヤーがダブルコントロール構成できたら負けそうだなというある意味事前の予想通り。
それでも水雷カオスコンボには一度も負けなかったのは良かった点かな、と思います。

プチデビ先生も無事世界選手権の権利ゲットしたのが何より。
ともに世界へ!
なお、プチデビ先生もはらさんに負けた模様。


終わりに

というわけで運にめっちゃ助けられながらも、狙いが嵌まったこともあり、満足な結果を頂くことができました。

調整に付き合って頂いた皆様、色々意見交換できたチームメイトの皆様、本当にありがとうございます。

権利持ってることを強みに、次環境はもうちょっと記事を書く頻度増やせたらいいなぁと思います。

それでは皆様、これからも良いFFTCGライフを


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