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【FFTCG】L3 Championship(大阪)参戦記

はじめに

どうもこんにちわ!
FFTCGプレイヤーのちょーぎょーじです!

9/2・9/3に大阪で行われたL3 Championshipに参加してきましたので、その対戦の内容をお届けします。
使用したデッキは火水氷t雷のカテゴリⅥデッキです。


デッキ解説はこちらの記事をどーぞ!

https://note.com/brainy_auklet238/n/n9a6a60dc6b05


使用理由

環境初期のメタの中心は土風でありゼノスだった、という認識は皆さん共通だったと思います。

そのあと名古屋の大会で水単が優勝しましたが、ベスト4のうちなんと3人が氷雷でした。
私も名古屋の大会には参加していましたが会場で感じた空気としては、水単より氷雷の方が与えた衝撃が大きかったように思います。
私も氷雷使おうか少し迷ったくらいでした。

ですので個人的なメタ読みとしては関東勢は引き続き土風、名古屋大会に参加した中部関西の方を中心に氷雷が増えるのではないか、といったものでした。

増えるであろう氷雷にはかなり有利で、土風に対しても多少有利に戦えることからカテゴリⅥデッキの立ち位置はかなり良いんじゃないかと。
懸念点としては水単ですが、あたっても1回か2回で、予選なら初見殺しもあるのでまぁ戦えるだろうという感じです。

あと、みんなカテゴリⅥデッキとの対戦経験あんまり無いんじゃないだろうかと思っていたのもデッキ選択の理由の一つです。
そういう私もミラーの経験はほぼありませんがw

この「初見殺し」や「対戦経験があんまり無い」というのは大きな大会ではかなり重要だと思っています。

土風や氷雷などは強力なデッキでありながら、相手が何をやってくるかはほぼほぼ分かっている為、途中のコストにするカードの取捨選択や、残すべきカードなどでも誤ることがあまりありません。
その点、知らないデッキだと、あれを残しとけば良かった、、あっちを先にプレイしとくべきだった、、などがよく発生します。

デッキ解説で触れた通り、私のデッキには「ユニコーン」「セフィロス」が採用されていませんが、相手からしたら、入ってるかもしれないと思わせるカードです。雷がどれくらい入ってるかなんて予選では分かりませんしね。また、慣れていなければガウなどが頭から抜けてしまうことも多いでしょう。

そう言った少しずつの積み重ねが勝利を大きく引き寄せる一因となります。

ゼノスに関しては減ればいいなぁ、くらいの気持ちでした。
ゼノスされてもまだマシなようにストラゴスとロックを採用しているデッキですし。
思ってたよりも多数のプレイヤーがゼノスではなくティーダを採用していたことも追い風になったと思います。


そして当日の分布はこんな感じ

ここには「火氷水」としてカウントされています。実質使用者は一人でしたが、同じくカテゴリⅥデッキとしては火氷雷が3名いらっしゃったようです。


1回戦

全武将が〇〇さん 水単 

東北に住んでて、遠征した時によくお世話になっているお方。
今回は珍しく大阪まで遠征してきたそう。

先手でセッツァー置いてエンドの良い滑り出し。
相手は水のバックを1枚置いてエンド。

あー、、いきなり水単かぁ・・
ならさっさと仕掛ける。
ソーニョを引いてないので、三兄弟そろい踏みは出来ないものの、
レーヴからソーニョをサーチでとりあえず2体。
返しでウネが降臨。現状、相手のブレイクゾーンの召喚獣はリヴァイアサンのみ。
レーヴでアタックも、スルーされてワッカがめくれる。EXバースト発動。
相手の手に入ったのはなんと聖地のガーディアン。ウネとコンボやん・・

相手のターンで出てくるが、まだがっつり使い回すコストは無し。

次ターンでロック出してからのイドラ⇒アクスター⇒ヤ・シュトラでさっさとウネを除去。
返しのターンで何も出てこなかったので3体ともアタック。

神竜だけが怖かったが、腹くくってウーマロ、モグを追加。
相手はオオアカ屋、レポリットで計8枚もデッキを掘っていくが、
神竜引かれず。セーフ。
代わりに魔神が出てきてエンド。

相手ハンド2で長考してるのでユニコーンっぽいなぁ。
ケアしてアクスター効果を打ち消し、ウーマロイドラ投げつけて魔人を除去して押し切り。
ちなみに次のカードが神龍だったみたい。あぶねぇ・・!

○ 1-0


2回戦

needさん 氷雷 
 
バックは無いが、ソーニョとレーヴが揃っているのとストラゴス+水コストがあるのでスタート。
バック無しでいきなり三兄弟3体並べようと思ったもの、氷コストを引けなかった為プラン断念。
とりあえずストラゴスから出してエドガーを手に入れてそのまま場へ。

こちらのエンド前に相手がバックアタックのアビリティを使用して2バック並べる。L3氷雷ならではのムーブ。
ネロでヴァイスをサーチしてエンド。後攻1ターン目でバック3枚の上ヴァイスもあるので普通ならとても良いムーブ。が、氷雷には相性良し。

ハンデスされないように全部並べたいところだが、またしても氷引けず、レーヴ⇒スエーニョでソーニョ回収まで。

次ターンにやっと氷カードを引けたので三兄弟を揃えダル凍結で場を制圧。
相手はリチャードでセフィロスを入手も、ヤ・シュトラを出して押し切り。

○ 2-0


3回戦

riruさん 土風 
時間切れまでもつれた為、記憶があいまい。

ユフィのSアビを2回打たれ場が壊滅するも、何とかdamage5のアビリティが発動した魔人と、ガウの活躍で盤面を盛り返す。

時間切れになり、エクストラターン突入。
盤面的に最後まで凌ぎ切ることは出来そうだったものの、ラストターンで自分も削り切れないことが確定したので、後々のオポネントの為に両者敗北を避けて潔く投了。
あとから考えればここの判断めっちゃ大きかったなぁ。

✕ 2-1


4回戦

(お名前をメモしてなかった) 雷単タッチ氷血盟
 
こちらはセッツァーレポリットの良い出だし。 
相手は雷のクリスタルを得るバックアップからいきなりラムザがヘイストで殴ってくるスタート。

とりあえずアクスター⇒ロックでラムザを処理して、ラムザの効果でこちらのロックもブレイク。

アクスターはギルガメッシュで処理される。

返しに三兄弟を並べるが、
相手も手札使い切ってアリゼー⇒グラハ⇒アルフィノと展開。

パーティアタックでダル凍結しつつ、召喚獣もそこそこありそうなのでケアして魔神をキャスト。
さらにナンバー024を並べて四体並べてからの、トップからロックを引き入れて全ブレイク。
相手はデジョン帰りのエスティニアンから、アリゼー⇒グラハ⇒ヤ・シュトラの再展開。
ロックが死ぬが、アクスター⇒ロックで再度押し返して勝利。

大技の仕掛け合いでめっちゃ楽しい・・!暁の血盟の展開力も凄いなぁ。

3-1 ○


5回戦

モーグリ大好きさん 水単

多分、一番マッチアップしている相手。なんか大会で当たる確率めっちゃ高い気がします。
 
セッツァー置けて早めに仕掛け始めるも、神竜マディーンアーシェなどで切り替えされて劣勢。水単はこうなると本当に辛いんよなぁ。

アクスター⇒ヤ・シュトラで盛り返したり、イドラからのアクスター⇒ヤ・シュトラとアクスターの大活躍によりなんとか6点まで削る。

だが、相手の場には白魔道士が2枚あった為、相手がフルアタックで白魔道士2枚ブレイクゾーンに置いてこちらのFWをバウンスを使用すると負ける盤面。

内心、(「うわー、これ負け確やなぁ・・・」)と思いながらもポーカーフェイスでしれっと平気なフリ。
それが功を奏したのかはわからないけども、相手はフルアタックのプランを取らず。確かにリスクはあるにしても本当に間一髪のセーフ。セフィロスとかをケアしたのかなぁ。

最後はアクスターセリスで押し切って勝利。

○ 4-1


6回戦

むむさん 火雷氷Ⅵ

色はちょっと違えどついにミラーマッチ!相手はハリガイさん一派。
ハリガイさん一派は基本的にハリガイさんがつよつよデッキを作成し、全員が同じデッキを使うというイメージ。
今回もハリガイさんと恐らく同じレシピ。

お互いセッツァー+三兄弟並べてダル凍結祭り。
盤面のキャラクター数がえらいことに。

先に6点まで削るも途中でEXバースト4回(ロック、ロック、リーブ、ザックス)踏んだのとバックアップ差で見事に引っくり返され敗北。

さすがハリガイさん。
なるほどと思わせるカードチョイスとEXバーストの多さが見事です。

✕ 4-2


7回戦

ただしさん 土雷
 
セッツァー、シスネと氷2バックから次ターンにロック、ストラゴス。
ロックはアーリマンで除去され、さらにエスティニアンをデジョン。
召喚獣もそこそこ入ってるみたいなのでお守りに魔神をキャスト。

ガラフが出てくるが、ダル凍結で凌いでセリスを追加。
FW3体差はついてないので相手は5コストを支払い神竜を出して、イグニスをサーチ。
トップからロックを引いて、セリスもいるのでヘイスト付与。
四体アタックで全ブレイクのアビリティが発動しそのまま勝利。

○ 5-2


8回戦

しゆさん 土風
相手がバックアップ事故を起こし、コルカ1枚で止まり続ける展開。
その為、2ターン目早々にユフィが攻めてくる。

こちらはストラゴス、ロックと展開し、三兄弟に繋いで盤石。
ゼノスやノクティス⇒グラディオラスが出てくるが、
持っていたセリスロックで四体アタックして更地にして勝利。

○ 6-2



というわけで初日を8位抜け。
9位のYUさんとは、オポネントも被ダメージも同じ、対戦相手の被ダメージの差という本当にぎっっりぎりの滑り込み。
思ったより氷雷には当たらなかったものの、苦手と思っていた水単を2本とも勝利できたのがめっちゃでかいなぁ。

マッチアップはこんな感じ。
まさかのⅥデッキが4人中3人抜けるという躍進っぷり。
また、環境の隙間を縫って火雷で勝ち抜いたMANASOURCEさんもお見事。


準々決勝

ハリガイさん 火氷雷Ⅵ

元名人その1。
前日にプチデビ先生と作戦会議をするものの、有効なプランは見つからず。
バックアップが多い分、相手が有利そうなんだよなぁ。

そんなプチデビ先生のアドバイス

レオパレスの壁くらい薄いアドバイスを胸に、ハリガイ戦スタート。

なお、決勝トーナメントは2本先取で長丁場になるので、記憶がうすぼんやりとしてしまうのはご勘弁ください。

1戦目
相手はセッツァー込みの三色バックが揃ういいスタート。
こちらもセッツァーを置いて、バック1枚から早々に三兄弟を揃えるムーブ。
アクスター⇒ヤ・シュトラで返されるが、こちらもアクスター⇒ヤ・シュトラで返す。
それをさらに三兄弟で返され、押し込まれて敗北。
 

1戦目を終え、やはりバックアップはできるだけ並べるべきだと再確認。
お互いリセットやダル凍結があるので、バック1枚から押し切れるのはほぼ出来なさそうだし、可能なら伸ばすのが正解っぽい。
でも相手のがバックアップ多いんよなぁ。


2戦目
と、今度はこちらがセッツァー込みの三色置ける良いスタート。
相手もバックはミユウ、トオノなどで伸ばすものの、セッツァーは無し。

こちらはバック4まで伸ばしてから様子伺いの魔神。
が、ヤ・シュトラに討ち取られる。
また、プレイ中にウーマロがめっちゃ強いことに気付いたので、
できる限り置いたりブレイクゾーンから戻すプランに変更。
また、幸運にもEXはほぼ捲れず、有効牌がダメージゾーンへ。
最後1体ダルや除去されたら負ける盤面で、確実に負けたと思ったが相手が何も引かず勝ち


3戦目
1ターン目、セッツァーエドガー、
次ターンロック、レポリットのぶん回り。
対照的に相手のバッグは詰まり気味。
そこにセリス追加でバックをダル凍結しつつアタックへ。
その後相手が持ち直してからのアタックでめくれたこちらの一点目がロック。EXバースト発動からの鬼神をゲット。
三兄弟が相手にしか出てなかったので鬼神で三兄弟を除去したりと
やりたい放題。本当にツイてた。

✕○○


プチデビ先生の言う通り三戦ともセッツアー引いて、三戦とも1回ずつしかEXバースト踏みませんでした!
アドバイス正しかったです!!さすがです!!

・・んなアホなwww


準決勝

しどくん 土風

元名人その2。
流石決勝トーナメント。ボスしかいねぇ。
私のnoteに度々登場しているので、読んでいただいてる方はうっすらご存じでしょうが、とても負けています。
しどくん強すぎ問題。

そして次なるプチデビ先生のアドバイスは・・!

と、大根のかつら剥きくらい薄いアドバイスを胸にしどくん戦がスタート。

1戦目
ユフィとガラフが早めに登場し、
ガラフをダル凍結してもユフィで起きてくるという地獄のムーブ。
完全に封じ込まれて負け。


2戦目
1戦目と同じくしどくんがユフィガラフ戦法を取ってくる。
さすがしどくん。的確に俺の嫌な事をしてくるぜ・・!

しかし、1戦目と違いしどくんが事故気味。
今度は上手く対処でき、そのまま勝利。


3戦目

今度は俺が事故る。1ターン目エドガーを置き、二ターン目ロックを出すが見事に出せるカードが無く、無念のディスカードエンド。死んだww

だが、ここからはアクスターさんのポテンシャルに助けられ、
アクスターヤ・シュトラをして、その後アクスターを再度イドラで釣るという酷使っぷりにより持ち直す。

最後は三兄弟対ユーリィになる。セッツァーもない為、パーティアタックもできない状況。
突破する為には是非ガウが欲しい。

ただ、手札がソーニョ1枚で、バックアップにレポリットも無し。
なので、水コストが無く、ガウを出す為にはガウ+水コストが必要。そんな奇跡あるんかいな・・と思いつつドロー。



1枚目 ピロッ







え!?続いて2枚目・・! ピロッ






奇跡起きたwwwwwwww


ユーリィにブロックされた三兄弟をガウで強化してユーリィを討ち取り、
しどくんが投了。


✕○○



決勝

riruさん 土風

予選でも対戦させて頂いたriruさんと決勝で再びマッチアップ。
激闘の模様はyoutubuで!


2戦目はスエーニョないのに後から気付く痛恨のプレイミス。
3戦目は序盤にセリスロックが揃ったから行ってしまったけど、落ち着いてレポリットはキャストすべきだったなぁ。

あと、プチデビ先生が決勝も「EXバースト踏むな」ってアドバイスくれてたら多分勝ってた。

嘘です。

○✕✕



と、いうわけで準優勝!


終わりに


これを読んでいただければお分かりになると思いますが、
めっちゃくちゃツイてました。
薄氷の勝利が何度あったことか。
というかギリギリの8位抜けも踏まえて、ずっと薄氷の道を歩き続けていた気がします。

とはいえ、決勝トーナメントでハリガイさん、しどくんとダブル元名人の
巨大な壁を、二本先取の対戦形式で乗り越えれたのは心から自分を誉めてあげたいと思います。マジでよくやった・・!

今回は特に数多くの幸運に助けられての準優勝でしたので、これが自分の実力だ!なんていう気はさらさらありませんが、メタ読みやデッキ選択など上手くいった部分はあるのかなぁと思います。

そして、また気持ちを新たに10月の「JAPAN CAP 2023」に臨みたいと思います。
また皆様とも大会等でお会いできるのを楽しみにしています!

それでは良いFFTCGライフを。

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