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文章と出会ったことで呪縛から解放された瞬間

僕は、文章と出会って 「世界の視え方」 がガラリと変わりました。

「白と黒」(正解と不正解)しかない

【モノクロの世界】

から「色」(正解と不正解が融合)という概念が生まれた

【カラフルな世界】

に、です。

「これが正解だ!」
「これが不正解だ!」

って、なんか窮屈なんですよね。

もちろん、僕も1万人以上の組織に8年もいて、 上司・部下の両方を経験したことがあるので、ルールや文化の重要性は痛いほど分かっています。

これが国単位で見ると、「法律」。

国や会社、コミュニティなどの団体集団の中では法律やルールなどを設けて、ある程度

「これがやって良い!」
「これはやってはいけない」

というものを明文化させて、整えるのは必須です。

そして、これにも文章の力が必要になります。

つまり、説明力。

でも、それ以外はどうでもいいと僕は思っています。
(説明することでもないですが、”限度”は必要です)

僕も田舎や公務員の世界で、たくさんの「正解」と「不正解」に苦しみました。

もはや、「正解」よりも

「これは”普通”やってはいけないよね!」
「”社会的”に考えてやらないほうがいいよね!」
「”常識”で考えたら分かるよね!」
「こんなことをしたら、みんなに”迷惑”を掛けるよね!」

といった

罪悪感を感じさせる魔法の言葉

をあえて使った「不正解」の方がほとんどでした。

そうすると、自分から考えて行動をしなくなるんです。

考えたり、判断するのがめんどくさくなるので。

結果、都合の良いロボットの完成です。

考えることを放棄して、「みんな」に合わせる。

行動する理由が、

「自分はこう思ったから」
ではなく、
「みんながそうしているから」

判断軸が”他人”なんです。

だから、いつも他人の目を気にしてしまう。

そう気づいた時に、なんか寂しいなーって、自分に対して感じました。

僕が1年前にYouTube台本の界隈に来た時は、僕は後発組でした。

僕よりも活躍している人は、たくさんいました。

でも、いまは?

いつの間にか、先輩方はいなくなりました。

それには、色んな理由があるので、仕方ない部分はありますが、

もし、それが
「YouTube台本では稼げないから」
「もっと上流の部分をやりたい」
「マーケターをやりたい」
ということであれば、

YouTube台本だけで100万円は普通に目指せるし、
むしろ、上流が分からないと書けないし、
YouTube台本も立派なマーケターです。

それに、YouTube台本をやったおかげで、普段では関われない人との出会いがたくさんありました。

というか、抽象度を上げると、”文章”なんですよね。

・セールスレター
・ドラマ、映画の脚本
・小説、漫画
・スライド
・法律
・資料

すべて文章だし、数千年前の古来から”文章”は無くなっていません。

例えば、聖書や古事記とかそうです。

それほど、文章って大事なんです。

文章を書くと、自分の気持ちが整理されていきます。

自分が思っていない事は、言葉にできません。

だから、文章を書いていくと、 自分では考えもしなった言葉が出てくるときがあります。

自分の潜在意識や無意識から出てきたような感じ。

「俺って、こんなこと考えていたんだ」 って、心の中に蓋をしていた言葉がスッと出るような感じです。

妙に、その言葉だけは”輝いて”見えます。

そして、その言葉のおかげで、呪縛から解放されるんです。

共同幻想や集合的無意識という呪縛からの解放

大企業とか本当にすごいです。

百戦錬磨のマーケターたちが本気で仕掛けてくるので。

でも、文章を学ぶと、自分の深い部分も学べるので、本当に面白いです。

僕は、簡単に飲み込まてしまう弱い人間です。

だから、ずっと「モノクロの世界」にいました。

今でも引き戻させることがあります。

でも、文章と出会ったおかげで、

「カラフルの世界」

に来ることができました。

「人生に正解なんてない」

これは、僕だけではなく、親友も同じ経験をして、

「こんな世界があったんだー!!」

って感動しました。

だから、”本当の自分”をいつでも思い出すために、文章を書き続けていきたいなと思います。

呪縛から解放されるために。 そう思った最近の出来事でした。

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