東京はゲリア豪雨が多い。傘を持たないで後悔する日々。
どうも、しょうです。
東京に引っ越して1ヶ月が経ちました。
東京の印象は、ゲリア豪雨が多いこと。
特に、16時〜18時頃。
天気予報では、雨予報なんてないのに、いきなり
「ゴォーーーー!」
と降り始める。
最初の頃は、天気予報をそのまま信じて、雨予報がない日は、傘を持っていかないので、
「あ、これは詰んだ…」
「傘を持ってくれな良かった…」
とお店の出口で呆然と立ち尽くすことがありました。
お店の中で良かったです。
外で歩いている途中に、突然、降り始めたら終わっていました。
それから、折りたたみ傘を持っていくのは、必須になります。
こんなこと山形ではあり得ません。
というか、ゲリア豪雨もほとんどなかったと思います。
こうやって、色んな場所に行くと、文化が違うだけではなく、気候などの要因もあり、「予想外」なことが発生する。
つまり、自分の中の常識外なことです。
例えは、インドに行った際は、
「電車に遅れるー!」
と急いでいたら、電車で荷物検査があったり、
「お腹が痛いー!」
と思って、トイレに駆け込んだら、トイレットペーパーが普通になかったり、
クラクションが鳴り響いていたり、
と山形では考えられないことが起きていました。
「そんなことあり得る⁉」
と思うことです。
東京でいえば、ゲリア豪雨。
公務員であれば、深夜の2時に職場から電話が掛かってきて、
「いまから職場に来て。10分以内で。」
といきなり呼び出しを受けることもあります。
このように、自分の「常識」というのは、環境によって変わるし、価値観も「どの人と関わるか」によって変わってくるんだなーと思いました。
でも、そうやって「常識外」なことを色んな経験すると、許容度が上がってきます。
ゲリア豪雨でも、
「あぁー、店の中にいて良かったわー。もう少し店にいよ」
となるし、電車の荷物検査でも、
「まぁー、治安が悪い海外だから、これぐらいやらないと逆に怖いわー」
となるし、トイレでも、
「トイレが近くにあるだけでも良し!」
となるし、職場からの電話も
「電話に出れて運がいいわー」
となる。
「別に、怒るほどでもないっしょ」
という考えになるし、その分、怒りのエネルギーを使って、無駄な体力を使わなくてもいい。
だから、予想外なことが起きた時こそ、その人の経験値や許容度、人間としての器や余裕が見える場面だと思いました。
とはいっても、例えば、仕事によっては、部下によっては大したことがなくても、
上司にとっては、大事件なこと出来事があって、当時の僕は
「まぁー、しゃないっしょー」
と思っていたら、上司からめっちゃ切れられたことがあるので、
その人の立場や責任度合いによっても、変わるなーと感じたことでした。
でも、それでも、最初は気を引き締めるためにも叱るものの、最後には、
「まぁー、おれも良くやっていたから、しゃーない」
という寛大な上司が多かったので感謝です。
そんな器の大きい上司になりたいなー、と当時は思っていました。
純粋に、余裕があって、カッコよかったということもあります。
余裕度合いで、その人が
「どれだけの修羅場を乗り越えてきたのか」
という経験値が分かるなとも思いました。
修羅場を乗り越えてきた数が多いほど、小さなトラブルや予想外なことが起きても、
「そんな普通」
と感じるのです。
僕は、まだそこまで感じる器がないので、目指していきたいと思うし、結局、周りの空気もその人によって変わるので、
どうせなら、柔らかい雰囲気にして、みんなが良い気持ちになれる人間になりたいと感じたことでした。
それにしても、最近は、天気予報が外れるので読めないですな。
たいした影響はないのですが、そういう「今日はどんな天気なんだろう」というドキドキした感じも新鮮で良し。となります。
ということで、東京に引っ越して1ヶ月以上経って感じた感想でした。
では!