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【元警察官が捕まったある話】「ネットビジネス」と「ITビジネス」「Webビジネス」の違いについて。

こんにちは、しょうです。

今回は、

”伝え方”

について、書いていきたいと思います。

人間関係で一番の心配事は誤解です。

「相手に喜んでもらおうと思ったことが、なぜか怒ってしまっている」

「相手が何を考えているのか分からない」

「どうやって伝えれば、相手と心が通じることができるだろう」

僕もそうやって悩んだことがたくさんありました。

「コミュニケーションって、むず!!」

っていつも感じていましたもん。

これは、情報発信でも同じだし、文章によってモノを売っていくコピーライティングも同様なのです。

自分が伝えたいことを、相手に正しく伝えないといけない。

それが、「めっちゃむずい!」

逆にいえば、自分の思っていることと、相手の思っていることの乖離がなくなればなくなるほど、

コミュニケーションは楽になりますし、商品を売ることも簡単になるわけです。

では、どうやって伝えていけばいいのか?

ということを書いていきたいなーと思います。

・・・というものですね、

今日、運転免許の更新をしてきたわけです。

僕は、2年前に違反をしてしまったので、

(しかも、前職の警察官を辞める直前で!)

一般講習を受けなくてはいけませんでした。

僕も、8年間警察官をしていたわけですが、

6年間は、交通課をやっていたこともあり、

一般講習の補助をしていたこともあって、

内容がクソつまらんのです。

補助をしていた時は、

「早く時間が経たないかな〜」

とばかり思っていました。

(当時、講師をしていた方、そんなことを思ってしまいすみません。)

なので、今回も、

「あ〜、苦痛の1時間が始める〜」

と気持ちがブルーになっていました。

でも、実際に受けてみると、

講師の話が上手いということもあって、

「めっちゃおもしろかったー!」
「というか、学べることが多かったー!!」

と意外な得られることがたくさんあった、1時間でした。

講師も話が上手い!

分かりやすいし、飽きない。

講師も言ってしまえば、教育者なわけです。

どれだけ、相手に伝わるか?

警察関係の教官や講師って、

警察大学校という施設に何日か合宿して、

専門的な技術を学ぶそうです。

そういえば、全国の白バイ隊員や高速隊員が研修のために、

茨城県のひたちなか市にある「自動車安全運転センター」というバカでかい施設に一同に集まるのですが、

その講師も教え方は、めっちゃおもしろかったです。

授業が「楽しいー!!」と感じるほど。

偏差値50の高卒の、勉強なんて苦手な僕にとっては、

高校でもこんな授業をしてほしいなーと思ったほどでした。

で、情報発信も言ってしまえば、

「教育者」

なわけだし、

コピーライターも、

「教育者」

なんです。

では、「教育者ってなに?」となるのですが、

正しく情報を伝えて、相手を正しい方向に導く。ということじゃないかなーと思います。

人によって、優先順位って変わるし、

何が正しいかも変わってきます。

例えば、僕は、公務員になることが人生の安泰と思っていましたが、

いまでは、ビジネスが人生の一番の安泰と優先順位が変わりました。

実際、公務員とビジネスを両方経験しましたが、

自分でビジネスをやったほうが、将来的にも安泰だなーと心から思っています。

でも、以前までの僕って、

・公務員=安泰
・ビジネス=危険

という結び方をしていました。

この結び方って、とても大事で、

「その言葉を聞いて、どういう印象を抱くのか?」

は、コミュニケーションをする上で、覚えておきたいことです。

人それぞれに、自分のセカイがあります。

それが、普段どんな環境にいるか?

何を大切に生きているのか?

どんな人たちと会っているのか?

で、セカイが全然違います。

例えば、

・公務員と会社員

・会社員と経営者

・都会と田舎

でも、「常識」や「当たり前」の基準が全然変わってくるのと同じです。

「それと運転免許が何が繋がっているの?」

と感じているかと思いますが、

先ほどの一般講習で、

「歩行弱者を助けましょうー!」

ということを言っていたんです。

ビジネスでは、

「情報弱者」

という言葉があります。

「歩行弱者」という言葉を聞くと、どういう印象を抱きますか?

恐らく、

「守らなくては」
「優しくしなくては」
「大切にしなくては」

と感じるかと思います。

一方で、

「情報弱者」

と聞くと、

「怪しい」
「騙している」
「悪いことをしている」

ってみたいに、

同じ「弱者」でも感じ方は違うのです。

「なんてこったー!!」ですよね。笑

この言葉の印象って、他にもあって、

例えば、

「ネットビジネス」

と聞くとどうですか?

たぶん、「なんか怪しい・・・」と感じるのではないでしょうか?

でも、これを

「Webビジネス」
「ITビジネス」

と変換すると、

「なんか知らんけど、すごそうー!!」

と感じるのです。

つまり、どの言葉を使うかで、

同じ意味でも、印象が全く変わるということ。

これは、僕もクライアントの文章を書く時や、大事な文章を書く時は、

どの言葉を使うか?ということは、めちゃくちゃ気を付けていることです。

なので、文脈(コントラクト)が大事だし、

相手にどの前提情報を教えるのかって、めちゃくちゃ大事なんです。

例えば、

「キャバクラ(キャバ嬢)」

という言葉。

あなたは、「キャバクラ」と聞いて、どんな印象を抱きますか?

ここに、前提情報を入れてみると、印象がまるっきり変わってきます。

「好きなホストに貢ぐために、キャバクラで働いている20歳の女子大学生」

「親の借金を返済するために、キャバクラで働いている20歳の女子大学生」

では、同じ「キャバクラ(キャバ嬢)」でも、与える印象が全然違います。

なので、コミュニケーションで良くあることとして、言葉足らずなこと。

前提情報が少なければ少ないほど、自分と相手のセカイが乖離してしまうのです。

先ほどの

「うち、いまキャバクラで働いているんだよね〜」

でも、話し手と受け手では、セカイが変わってきます。

みたいな感じで、どの言葉を使うかって、めちゃくちゃ大事だし、

逆に、騙されないためにも、その「言葉の背景」を察知しなければなりません。

これは、ノウハウを学ぶときも同じです。

・ダイエットのノウハウ
・趣味のノウハウ
・ビジネスのノウハウ

を学んだとしても、解釈次第で、成果が出る人と出ない人に分かれてしまうのです。

だから、教育者というのは、そういうことも含めて、教えていかないといけないし、

特に、自分が

「こんなことを知って当たり前でしょ!」と思って、

前提情報を伝えるのを怠ると、

受け手が思い込みで、まったく違うように解釈をしてしまいます。

例えば、

「成果を出すには、とにかく量をこなすのが一番です!」

と言ったからには、無思考に行動ばかりをしています。

野球でも、

「うおぉ〜、素振りを毎日1,00回やるぞー!!」

ってやっても、持ち手が逆でやっていた(そもそものフォームが間違っている)、みたいに。

だから、

「成果を出すには、まず正しい知識を学んで、その理論を感覚に染み込ませるために、とにかく量をこなすのが一番です!」

と、前提情報をしっかりと伝えねばなりません。

これは、恋人でも、部活でも、会社でも、同じことですし、

コミュニケーションの乖離を与えるのは、この知識がないから起きることなんです。

だから、話が長い人や文章が長い人は、相手に誤解を与えないためにも、前提知識を伝えるために、長くなってしまうんです。

(でも、話が面白くないと飽きられるので、どうやったら飽きないでいられるかなーとめっちゃ考えますし、僕の課題でもあります。泣)

なんて言っている僕も、

「こんなこと言わなくても分かるよね」

という感じで、前提情報を与えないで、コミュニケーションの錯誤をよくやってしまうことでもあるんですが・・・。

みたいなことを運転免許証の更新講習で学んだ有意義な時間でした。笑

ということで、

”伝え方”

について書いていきました!

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。

では!


追伸

ちなみに、僕は元警察官なのですが、辞める直前の年休中に、スピード違反でしっかり取締りを受けました・・・。

今回で、ゴールド免許ではなくなりますが、たくさん学んだので結果オーライです!

これも”解釈力”です。

ゴールド免許では無くなった=最悪

ゴールド免許では無くなった=学びを得られてよかった!

これは、人生の出来事でも同じです。

せっかくなら、楽しい解釈をしたいものですね!

(だし、僕は、よくネガティブな解釈をしてしまっているので、ポジティブな解釈ができるように意識していることでもあります!!)

【漫画デビュー】公務員から起業家へ、そして、漫画家に。


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