銀座で5kgの純金小判を12万円で買ったこと。「希少性」が生み出す金額の高い商品の正体。
どうも、しょうです。
先日、東京に用事あって行ったのですが、その時に、銀座にある金属ジェリーによって「純金小判」を購入しました。
これ1枚で12万円です。クッソほど高かった。笑
というものの、いま、金というのは高騰しているそうです。
つまり、価値がどんどん上がっているということ。
そもそも、純金小判というものにまったく興味がなかったのですが、東京で会った経営者に「金を1kgでもいいか購入しろ」と言われたので、
そのときは、「????」で、まったく意味が分からなかったのですが、「とりあえず言われたことをやろ」ということで、銀座の金属ジェリーショップに行くことにしました。
ちなみに、この金属ジェリーショップに行くまでに、結構迷ってしまいました。
僕は、方向音痴で、さらに東京は、めっちゃくちゃ暑く歩いているだけで、汗が滝のように流れてきました。
ようやく、着いたお店。
中に入ると、従業員が話掛けてくれて、「どのようなご要件ですか?」と聞かれたので、「金を買いにきました」と答えると、
「小判のほうでしょうか?」と言われて、「小判?なにそれ?」と思いながらも、「はい!!」と答えて、「こちらへ案内します」と尻尾を振りながら、その従業員に付いていきました。
案内されると、色んな小判があります。
そもそも、小判というのは、日本では貨幣として使われていました。
誕生したのは、なんと760年ごろ!いまが、2024年なので、「1264年」の歴史があります。
歴史を感じますな〜。
金は、錆びないので、「保存」としては持ってこいです。
なので、小判に価値を与えて、商売をしていたわけですな。
いまは、紙幣という「紙」にお金という価値を与えて、それで商売をしています。
お金という物体を「金」→ 「紙」へと移り変わった。
「金」は希少性が高く、なかなか生産ができないという問題があるので、手軽に印刷できる「紙」に移行したとか。
希少性の高いモノは「手に入らない」という希少価値がありますかね〜。
お酒とかもそうです。ウィスキーの「山崎」とかは、生産を終了したのをキッカケで、希少価値がグンッと高まりました。
お酒1本で、100万円以上で売買されていますから。バクッてる。笑
こういう「希少性」や「限定性」、「緊急性」はセールスでもよく使われる要素です。
ただ、価値を上げるために、意図して希少性を出していることもあります。
…まぁ、この話は置いといて、「金」も希少性の高いモノです。
で、店内を案内してもらって、
しょう:「1kgありますか?」
スタッフ:「5kgしかありません」
しょう:「むむっ….、5kgだとどれくらいの値段がするんですか?」
スタッフ:「12万円です。」
しょう:(…たっか!! どうしよう。めっちゃんこ高いじゃん….でも、言われたし、もういいや!買お!)
しょう:「それでお願いします!」
ということで購入。
人生初の純金小判です。
よく分からないまま、12万円で純金小判を購入。笑
でも、購入してから、小判を調べるようになったし、いままでまったく興味
がなかったので、逆によかったなーと。
最後に、スタッフが扉まで一緒に付き添ってくれている時に
「いま、外国の方の購入が多いんです。金が高騰しているからだと思いますが。」
とそんなことを言っていて、店内を見ると、たしかに外国人が多い。
特に、中国人。
いままで興味がなかったことでも、手を出してみると、意外な知識を手に入るし、自分の中の許容度も上がっていきます。
許容度というのは、「受け入れられる範囲」。
それは、経験もそうだし、行動もそう。
だから、色んなことに興味を抱いて、許容度を上げていきたいなーと思った銀座での出来事でした。