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ノリで古物商許可証を取ってみたら、警察官とケンカするし、申請に19,000円もかかるし散々だったこと

どうも、しょうです。

ノリで古物商許可証を取りました。

何かをする訳ではないのですが、なんとなくカッコいいという理由で申請を出してみることに。

そもそも、古物商許可証というのは、中古品を売買するときに必要です。

これは、盗難した物の売買を防止するためらしい。

盗んだ物を売ったときに、身分証などの記録を取るため、「誰が、いつ、どこで、何を売ったのか」というのが丸裸にできるということです。

この許可証は、メルカリやアマゾンなどの物販で商売をするときに、必要になってきます。

僕も、「物販をやってみよう」と思っていた時期があったので、「とりあえず、許可証を取ってみよう!」ということで、申請を出しました。

必要な書類をもらうために、近くの警察署に行きます。

生活安全課という所にいって、「古物商許可証の書類がほしいんですけどー」というと、「分かりました!」ということで、一式を準備してくれます。

しかし、、、、そう簡単に書類を渡してくれません。

「何の目的で申請するのですか?」
「何を売るんですか?」
「そもそも、お仕事は?」
「そのお仕事を詳しく教えてください」
「なんで、そのお仕事をしているんですか?」
「てか、運転免許証を確認します」

などと、「これは職務質問か?」というぐらいにしつこく聞いてきます。

一応、僕も警察官を8年間やってきましたが、職務質問される側になると、「おれ、悪いことした? なんでそんな関係ないこと聞くの?」と、怒りが出てきます。

挙句の果てには、「なんで、こんなこと聞くんですか? 僕は書類をもらいに来ただけなんですけど?」と言って、少し口論になりました。笑

後から、聞いたら「犯罪の防止のため」ということでした。

詳しく聞くということで、僕だけではなく、物販をしている人に数名聞くと、「オレもめっちゃ詳しく聞かれた。怖かったわー」と、書類をもらうだけで….

で、書類はインターネットで書き方が載っているので、そのとおりに書けば大体いける。

ただ、、、、申請手数料がなんと「19,000円」。

「たかっ!」と思いながらも、しくしくと払った。

書類の申請は、近くの警察署で、「〇〇日に古物商の書類を提出したいのですが〜?」と予約を取らないといけません。

僕の警察署では、扱える担当者が1人しかいないので、予定を合わせる必要があるんです。

書類を提出に行くときは、「また、ケンカになるのかな? 嫌だな〜」と怯えながら提出して、「この前は強い口調になってしまいすみませんでした。」と仲直りと少し書類も甘く見てもらえました。

ラッキーである。

そこから、約90日後したら、担当者から電話「申請が通りましたので、取りにきてくださいー」と連絡があり、受け取れば無事に完了。

「おーこれが古物商許可証か!」と少し感動しました。笑

ただ、後から聞いたら、代理でやってくれる業者があるみたいで、「頼めばよかったー」と少し後悔と、でも、「良い消費者?経験になった」と感じました。

せっかくなので、文章のお仕事が少し落ち着いたら、物販を始めようかと…..と思ったけど、マルチタスクができない性格で1つを極めたい性格で、たぶん….。

ちなみに、半年間、売買の履歴がないと、古物商許可証が回収されるらしい。

ん〜、せっかく取ったしなー。お金もかかったしなー。少しケンカもしたしなー。

….ということで、「ノリで古物商許可証を取ってみたら、警察官とケンカするし、申請に19,000円もかかるし散々だったこと」でした。

でも、良い経験でした。何事も経験です。

(この消費者?経験が実は仕事にも生かせます。リサーチとなりました。)

では!


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