AIイラスト、日常会話
【春スポーツ其の二 1-2】
『おおっ!すごいじゃないか!もう滑れるようになったの』
シオン
…ぶい…♪…コツを…掴めば…簡単…
『いやいや、普通の人たちはかなり練習しなきゃ滑ることさえ難しいんだぞ』
シオン
…そうなの…?…
『ああ、俺だってまだ滑れないから』
シオン
…じゃあ…シオンが…教えて…あげる…♪…
『え?本当に?じゃあお願いしようかな』
シオン
…手を…持って…
『あ、ああ…離さないでね…って!シオンさん?ちょ、ちょっと何して!』
シオン
…とりあえず…勢い…つければ…滑れる…そして…その感覚…体で…覚えれば…いいだけ…さぁ…いくよ…
『のわぁ~!ま、ままま…待って!』
シオン
…えい…!…
『うぎゃ~!おわ~たったた…シオンさん~!こ、これ~どうやって~止まるのぉ~~』
シオン
…?………あっ…!…ごめん…なさい…そこまで…考えて…なかった…
『うぞ~!のわぁ~ぶ、ぶつかるる~!……………うげっ!』
シオン
…ご主人さま…だ、大丈夫…?…
『シ、シオン…俺は…だ、駄目かも…ガクッ…』
シオン
…癒しの光よ…彼の者の傷を…癒やせ…ヒール…
『ん?…あ、ありがとシオン、傷がすっかり治ったよ』
シオン
…じゃあ…次…
『え?』
シオン
…滑れる…ように…なるまで…これ…繰り返せば…滑れる…ように…なるよ…
『ちょ、ちょっと待って!お、俺は滑れなくてもいいかな』
シオン
…シオンと…滑るの…いやなの…?…
『い、いや……なんか…じゃないよ…』
シオン
…じゃあ…次…やろ…はい…手を…
『…はぃ…うぅ(泣)』
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