AIイラスト、日常会話
【シルフィ 初雪編】
シルフィ
わ~♪ほら~みて~お兄ちゃん♪雪積もってるよ♪……って…もぅ~またなの?…お兄ちゃん…冬なんだから寒いのは当たり前なんだよ
『知ってる…だが!さむいのが苦手なんだから仕方ないよ』
シルフィ
むぅ~そんな事ばかり言ってるからシアンお姉ちゃんに怒られてばかりなんだよ……あっ!そうだ!それじゃ~シルフィと一緒にかまくらを作ろうよ!体を動かせば温かくなるよ♪
『………やだ…』
シルフィ
もう~!お兄ちゃんのそんなぐうたらにシルフィもぷんぷん怒りんだよ!
『いや、だって…かまくら作るのにけっこーは体力使って疲れちゃう…で、明日には全身筋肉痛地獄になるのがわかってしまっている』
シルフィ
……お兄ちゃん…あのね……すごくもっともらしいこと言っているけど…元を辿れば…お兄ちゃんの日頃のぐうたら生活なせいで…もっとわかりやすく言うと…ただ単に、お兄ちゃんが運動不足なだけだとシルフィは思うんだけど?
『ぅぐっ!なかなか痛いとこつくねシルフィは…シアンに似てきたかな?……(シルフィが初めて我が家にきた時は、もっと可愛くて『お兄ちゃん♪お兄ちゃん』って言ってくれたのに)…』
シルフィ
…お、お兄ちゃん?…遠い空をじっとみてどうしたの?
『…はっ!…だ、大丈夫だよ…っと、そうそう一ついいかいシルフィ』
シルフィ
なぁに?お兄ちゃん?
『お兄ちゃんはシルフィよりも歳を重ねているから無理はしたくないんだ……』
シルフィ
…ん?…………シルフィとお兄ちゃんって…確か…6つぐらいしか変わらなかった様な?
『いやいやシルフィさん!二十歳を越えたらもうあっという間におじさんになっちゃんだよ』
シルフィ
そうなんだ?そっか~……
『わかってくれたみたいだから、さぁ早く暖かい部屋に戻ろうか♪』
シルフィ
ねぇお兄ちゃん?
『ん?なんだい♪』
シルフィ
シルフィは思うんだけど…あっという間に『おじさん』になるのなら、まだ『おじさん』になってない今がチャンスだと思うの
『…えっ?…あの~シルフィさん…何を言って…?』
シルフィ
だからね、まだ『おじさん』じゃないから今のうちに体を動かして鍛えちゃえば『おじさん』になっても大丈夫だよ!そうと決まれば~ほら早く始めちゃお♪頑張ってお兄ちゃん♪
『え?あ?えぇ~~シルフィさん~~許して下さいぃ~(泣)』