脳梗塞を発病して…①
今から約6年ほど前に脳梗塞を発症。
当時、文京区音羽の事務所でデザイン業務をしており、
深夜の11時頃、机から立った瞬間に右半身麻痺に。
一人事務所が良くなかったのか、
全てを自分の頭で考えるという事が出来なくなり、
半身麻痺で立っていられないので、そのまま椅子に座って考えた。
これが半身麻痺か…。脳梗塞であることもある程度分かっていた。
そこで病院に電話をするという事も考えらず、
椅子から出て、左半身で匍匐前進のように部屋の中を進んでいた。
半身麻痺とは神経が通っている場合と違い、
右が全く自由が利かない状況で、重さに耐えながら
左側匍匐前進で進んで行った。
何かをする為に匍匐前進してしている訳でもなく、
今では、何をしたかったのか、全く分からない状態だ。
容量を得ない状況で、
必死で半身麻痺での匍匐前進はかなり疲れたらしく、
あげくには隣の部屋にあった寝室でベッドで横になっていた。
後日、脳梗塞の場合、発症して4時間以内に病院に行くと、
血を溶かす薬剤を点滴し、麻痺もなくなるという事だった。
発症から10時間くらい経った時に目覚めた。
起き上がると、麻痺が完全に取れている。
寝ている間に脳への血流が再開されたのかもしれない。
半身麻痺の状態で寝てしまった場合、
いまでも重い麻痺が続いてかもしれない。
次に脳梗塞の発症しての②に。
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