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農機具を借りに:365日後に育休復帰する父(182日目)

 今日は、お庭の芝生を敷くための農機具を借りに大学の友人の家へ行きます。

 この友人一家、実は3月に旧我が家(アパート)に遊びに来てくれ、数少ない妻と面識がある友人。友人の娘ちゃんもちょうど我が娘と1ヶ月差と月齢も近く、家族ぐるみでこれからもお付き合いしていきたい仲です。

 本当は妻子を連れて伺いたかったのですが、友人娘ちゃんが前日まで発熱していたということで、念のため私単身で向かうことに。妻子は義実家へ遊びに行ってらっしゃい。

〇芝敷きあれこれ

 友人宅に到着すると、友人だけでなく奥さんと娘ちゃんもお出迎え。娘ちゃんはお熱は下がったそうですが、一応友人宅には入らずに玄関先でのあいさつとさせていただきました。

 友人に案内され物置に行くと、スコップ、クワに加え、自作の地面を均す道具を借りることに。どうやら友人、庭は全く手つかずのところから埋まった木の根などを掘り起こし、芝用の土を敷いて平らにし、踏み固めたそうです。すごい。

 一方我が家はというと、庭の整備は外構の業者にやってもらったので、あとは芝を敷くだけという状態に。自分も外交の費用を抑えるために一からやるつもりだったのですが、妻が自分の技量を信じてくれなかったのでこのような形になりました。

 また、柴の種類についてもご教授いただくことに。どうやらトヨタのTM9という芝が、成長が遅く手入れの頻度が少なく済むそうで。多少値段は張るみたいですが、必要経費でしょう。帰ったら妻と相談です。

〇ラーメン屋で育休父親あるある

 道具を借り終わって帰るか~というところで、友人から「ラーメン行かね?」とのお誘いが。奥さんに友人お借りしますと一声かけて、徒歩でラーメン屋へ向かいます。

 いろいろな種類があるラーメン屋でしたが、私が頼んだのは「鶏塩わさびラーメン」です。永谷園のお茶漬けみたいな味付けのラーメンで、追い飯を入れたら完全に永谷園でした。うまい。

 ラーメンを食べている間、父親同士のお悩み相談会になりました。この友人、娘ちゃんが生まれて4ヶ月育児休業を取り、今年の4月に復帰しています。

 それぞれの家庭の悩みを話していると、どこの家庭も同じようなもんなんだなあ…と。妻が心配性だ、よかれ思ってした行動にケチをつけられる、などなど。女性が、男性にとっては過剰と思える程子どもを心配するのは、遺伝子に刻まれている本能なのだという悟りを最近開きました。

 これまで妻の目を憚らずに父親同士で話すということがほとんどなかったので、たった30分程度のおしゃべりでしたがとてもスッキリしました。

 友人と遊びに行ったり飲み会に行かせてもらったりと、気分転換はさせてもらっていますが、同じ境遇の人と話をするということがこれほど救いになるとは。やっぱり共感するって大事なんですね。

 これを機に積極的にパパになった友人たちと連絡を取り合って、息抜きをしていこうと思います。

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