友人の結婚式③:365日後に育休復帰する父(232日目)
今日は、大学院かつ教員同期の友人の結婚式へ。ちなみに奥さんも同期の教員なのですが、面識はなく初めましてです。
◯活躍する友人たち
自分が座ったテーブルは大学院時代の友人が集まった席。久々に会う友人もいたので、結婚式の合間に近況報告に。
3人いた中学校教員は、3年生担任で進路関係の主を任されていたり、サッカー協会の仕事でスペイン遠征に行ったり、荒れた子たちのいるクラスを落ち着かせるのが上手く、毎回学年が崩れてきた2年生から入れられるので1年生を持ったことがないとボヤいたりなど、それぞれが活躍していました。
高校教員をやっている1人も、県内トップクラスの進学校で研究授業を今年だけで3本もやっているという凄まじい働きっぷり。さらには探求学習の主任もやっているようで、様々な試行錯誤をしながらカリキュラムを考えているのだそう。
さらに新郎側の祝辞では、研究指定を受けた学校で新郎が校内代表として研究授業をしたというお話が。みんな凄すぎるって…。
私はというと、特に学校全体を動かすような立場になったこともなく、持ち回りで回ってきた自治体の研究論文も特に賞に引っかからず参加賞の図書カードをもらった程度。
特活主任という、本来だったら学校全体を仕切る分掌を2年やった事もあるのですが、コロナ禍真っ只中で行事を減らせ減らせという時期だったので、本当に何もやってないんですよね…。クラブ活動と委員会の会計処理くらい?
それぞれの学校で活躍している友人を見て、大変そうではあるけれど、それと同時に頼られているのが羨ましく思いました。取りたくて取った育休なので後悔などはありませんが、育休から復帰しても彼らみたいにはバリバリ働けないだろうなあ…と思うと、彼らが眩しく見えました。
◯娘への眼差し
新郎新婦のプロフィールムービーを見ていた際、自分がこれまでの結婚式では持ち得なかった感情が。それが、父親としての気持ちです。
いつもは新郎側のプロフィールムービーを見てはゲラゲラ笑い、新婦側のムービーは「へー、こんな人なんだ」くらいの感想。それが今回は、新婦の赤ちゃんの写真を見た時に、なぜか急に娘を重ねてしまい、新婦の成長の軌跡を見ながら娘のこれからを妄想し始めてしまいました。
そんな風にムービーを見た後なので、その後の新婦からの手紙では「こんなに大きくなって…」と娘を見る父親の気持ちに。面識ないとは言え同期の女の子なんですけどね。
5、6月に参加した結婚式ではこんな気持ちにならなかったので、この半年で自分が父親として成長したのかなあと感じました。
◯終わりに
いつも結婚式に参加した後は、「妻を大事にしよう」と改めて思うのですが、今回は「娘に会いたい」という気持ちの方が強くありました。もちろん妻も大事にしますけどね?
おいしいごちそうと久々の友人との談笑を楽しむ事ができ、良い一日となりました。自分が不在の中娘を見てくれた妻には感謝です。