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公立学校以外の世界:365日後に育休復帰する父(160日目)

 今日は、妻が娘を連れて実家へ。別に怒って出ていったわけではなく、義父母に孫の顔を見せに行っただけですので、勘違いなきよう。

 というわけで、今日は暇そうにしている友人を捕まえて、通話しながらゲームです。

○他の教育業界

 この友人、大学の同期で私と同じく小学校教員を志すも、とりあえずでやってみた就活が面白くなり、あれよあれよという間に大手予備校への就職が決まったという傑物。

 元々は私よりも教職に対する志が高かったのに…と思いましたが、予備校の方でもバリバリ活躍している感じでした。

 ただ予備校では、経験年数を積むごとに子どもと関わる以外の仕事が増えてきたそう。それが嫌で今年度、某通信制高校に転職しスクーリング生徒の対応をメインでやっているそうです。

 この某通信制高校、自分も気になったので話を聞いてみた所、話題になったいるメタバース上でのホームルームなどは、そこまで参加者はいない模様。やはりVR機器を準備するなどのハードルがあるからなのでしょうか。

 そして、通信制ではありながらスクーリングを希望する生徒が多いそう。キャンパスに来たら、一緒にボードゲームをやったり、3Dプリンターでなんか作ったり、ゲームの話をしたりしていると言っていました。自分もそんな風にして子供達と過ごしてえ…。

 気になる給与面は、手取りは結構いいけど会社の方で積み立てなどはほとんどしてないから、個人型年金など自分で色々やっとかないと後々詰むよという話。その辺り公務員は退職金も年金も充実しているので、ありがたいですね。

 そんな近況報告を聞きながら通話は終了。自分が担任していた児童がその通信制の中等部に行ったのですが、中学校で通信制とはどんな仕組みなのかというのを聞きそびれてしまいました。どうやら籍は地元の公立中学校にあるみたいなんですが、映像授業を受ければ出席認定になるとかなんでしょうか。また今度聞こうと思います。

○終わりに

 特に今の職場に不満があるわけではないですが、いつ嫌になっても転職できるように他の教育業界の情報は小まめに仕入れています。単純に勉強にもなりますしね。

 実際に転職しなくても、「逃げ場がある」というだけで心に余裕が持てる気がします。近場の私立中高なんかの採用情報を眺めるだけで、心が落ち着くのは私だけではないはず。

 果たして私は、残り30数年間でどのようなキャリアを歩むことになるのでしょうか。社会教育主事補の単位とかも大学で取っておけば良かったなあ、と思う今日この頃でした。

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