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『おつきさまこんばんは』:365日後に育休復帰する父(318日目)

 久々の絵本レビュー記事。今回は『おつきさまこんばんは』を紹介していきます。

 この絵本は、9か月健診の際に市からいただいた物。何冊か選べる中で、妻が「この本おもしろいよ」という事でチョイスしました。

 この本、お月様が現れて「こんばんは」と挨拶するところから始まります。その後、雲さんがお月様を隠してしまい不穏な空気が漂いますが、最終的には雲さんも去ってお月様はニッコリ、というストーリー。

 この本をもらった当初は普通に読み聞かせしていたのですが、いつの間にか妻が娘にこの本を読みながら芸を仕込んでいた模様。私がこの間読み聞かせをした際、「お月様、こんばんは」と言うと、娘がぺっこりお辞儀をするではありませんか。

 それだけではなく、「雲さん来ないで、お月様が泣いちゃう」というと、それに合わせて娘が「うえーん」と泣き真似。最後の「こんばんは」に関しては、こちらが「こんばんは」という前からぺっこりお辞儀をするという完璧なムーブ。これ、何回練習したんでしょうか。可愛すぎます、娘。

 子どもに「こんばんは」の挨拶を覚えさせたいと思う方に、おすすめの絵本です。ぜひご一読を。


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