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365日後に育休復帰する父(69日目):友人の結婚式②
先月に引き続き今月も友人の結婚式に。お呼ばれしました。今回は浜松ということで、久々の新幹線です。
○オリジナリティあふれる素敵な式
式場に着き受付を済ませると、2人の結婚証明書にテープを貼るのと、クイズという参列者参加型コーナーの案内が。
自分は遠慮がないタイプの人間なので、他の人が端っこの方にテープを貼っている中、ド真ん中をいただきました。最初の方に来た人間の特権ですね。
クイズコーナーは、新婦友人側はドレスの色当てクイズ、新郎友人側はお色直しの際にお留守番をしてくれるぬいぐるみのキャラ当てクイズでした。コダック、プーさん、謎のキャラクターの3つの中から、自分はプーさんを選びました。
挙式は人前式。賛美歌を歌うつもり満々で喉を調えていたのですが、美声を振るう機会はありませんでした。その代わりアットホームな素敵な挙式でした。
ブーケトスの代わりに新郎新婦が投げるお菓子のシャワー。自分はそこまでお菓子を食べないので、カントリーマアムの一点狙いで程々にいただきました。
面白かったのが、くじ引き要素。一個しか用意していないお菓子があり、そのお菓子を取った人には景品がもらえるというシステムでした。よく考えたなあと。
披露宴ではウエディングケーキではなく、夫婦ともにパン好きということでウエディングブレッドだったり、餃子が有名な浜松ということで食事に餃子が出てきたりと、オリジナリティあふれる式で面白かったです。
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新郎と話した際、「人前式だと準備大変だったでしょ」と振ると、「そうなの?嫁さんが準備してくれたからさ」と言っていたので、最大限の感謝を伝えて労うようにと忠告しておきました。
○まさかのサンクスバイト
ウエディングブレッドを夫婦で食べさせ合うコーナーが終わった後にやってきたサンクスバイト。
司会からは「新郎新婦のそれぞれの友人で、一番遠くからやってきた方にお願いしております」とアナウンスがあった時は、「みんなどこから来てんだろうな」くらいに思っていました。まさか自分の名前が呼ばれるとは。
自分の結婚式の時は地元の福岡から呼んでるし、自分も北関東から福岡や熊本の結婚式に参加しているので、まさか日帰りできる北関東―静岡の距離で一番遠いとは思ってもみませんでした。
パン好きの二人が選んだ特別な食パンということでフワフワモチモチ、とても美味しかったです。トッピングもジャム、バター、あんこから選べるという至れり尽くせりっぷり。自分はあんこを塗ってもらいました。
今まで参加した結婚式では、クイズやくじで当たって景品をもらったり、友人代表スピーチみたいなお役目をもらったりすることはなかったので、こういう風に指名をいただけるのはとても嬉しいですね。
○終わりに
お昼の結婚式だったので夕方前には終わり、腹ごなしのお散歩がてら浜松城を見に行った後、二次会で久々に会った友人たちと近況を話し合いました。
どこそこを痛めたとか、痛風になったとか、前より無理が効かなくなったとか、こういう健康面の話って40くらいでするもんだと思っていましたが30手前でもするもんなんですね。悲しい。
帰りの新幹線に乗る前に、妻への貢ぎ物を忘れずに購入。
浜松に来たら必ず買って帰る、治一郎のバームクーヘンです。めちゃくちゃ柔らかくておいしいので、まだ食べたことのない方は、浜松に来たらぜひ買ってみてください。
バームクーヘンってクリームがない廉価版ロールケーキでしょ?、と思ってた自分の価値観をぶっ壊してくれるくらいおいしいです。