【PODCAST書き起こし】「講談的なる落語」とは?和田尚久さんに三浦知之が聴いてみる(全4回)(その2)
【タイトル】TFC LAB PRESENTS! 集まれ! 伝統芸能部!!
【三浦】よく「講談は地の語りでずっともっていって、落語は会話で」って言うじゃないですか。でも講談もやっぱり、例えば「吉田の焼き討ち」の2人の登場人物の会話であるとか、あと途中で出てくる、おじいさん・おばあさんの会話とかっていうのは、別に講談でも会話でやられるわけですよね?
【和田】まあ、もちろんそうです。だからそれはね、講談と落語の違いってなったときに、私このちくまの本に結構書いたんだけれども。一番