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odol「幸せ?」
今日の曲は、odolの「幸せ?」。
作詞はギター・ボーカルのミゾベリョウ。作曲はピアノ・シンセの森山公稀。
odol(オドル)は、ミゾベリョウ・Shaikh Sofian(シェイクソフィアン)・森山公稀の3人のバンド。所属事務所はUKPM / HIP LAND MUSIC。所属レーベルは銀杏BOYZやtetoも所属しているUK.PROJECT。
バンド名の由来は「踊る」「躍る」から。最初は、ミゾベと森山のユニット名として使用していたのをそのままバンド名として採用。ミゾベいわく「日本語でドラマチックなイメージを持った言葉が良い」と思って出てきた言葉が「おどる」だったそう。「踊る」と「躍る」の二つの意味がある日本語っぽさをミゾベが気に入り、最初はカタカナの「オドル」として活動していましたが、「カタカナである事に100点じゃなかったところがあった」という理由で、一番しっくりときたアルファベットを採用し、現在の表記としている。
福岡出身のミゾベリョウ、森山公稀を中心に2014年東京にて結成。同年7月26日、FUJI ROCK FESTIVAL’14 ROOKIE A GO-GOステージに出演。元々6人いたメンバーだったが、2019年に9月30日に早川知輝が脱退しオリジナルメンバー5人体制となり、2021年6月30日、井上拓哉、垣守翔真が卒業し3人体制となる。
ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。
odolの音楽で特徴的なのがエフェクトのたっぷり効いたギターサウンド。ジャンルで言えばシューゲイザーに位置づける事ができる。シューゲイザーとは、ロックジャンルの一つでディストーションなどのエフェクトを用いたノイジーなギターとポップなメロディーを両立させた浮遊感のあるサウンドを特徴としている。
odolは美しいピアノサウンドが前に出る形で曲が展開し、それに溶け合うようにディストーションギターが絡んでくるので、圧迫感はなく晴れやかな雰囲気の楽曲が多い。
こういったギターサウンドの場合は、キーボードも負けじと電子音を駆使したエフェクト音を満載にするバンドが多いのだが、odolはピアノの音を極端に変える事はせず、生音の良さを轟音ギターの中にうまく落とし込んでいます。さらに、日本のクラシックな歌謡曲の要素を含む耳馴染みの良いメロディーラインがそれらをさらにポップに仕上げている。
今回の曲は、2021年11月17日に配信リリースされたEP『pre』に収録されている。このEPは現在の3人体制になって最初のリリース。ギターが特徴的なバンドなのに、この曲にはギターがない。
でもめっちゃいい。踊れる。
今日の写真は、阿波踊り。
体が揃ってるのめっちゃかっちょいいね。
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二軍のプレイリスト