μ's「Angelic Angel」
今日の曲は、μ'sの「Angelic Angel」。
作詞は畑亜貴。作曲は森慎太郎。編曲は倉内達矢。
『μ's』(ミューズ)は、メディアミックス作品群『ラブライブ!』に登場する架空の9人組女性スクールアイドルグループ、およびそのキャラクターの声を演じる声優達による実在の9人組女性声優ユニットの名称である。声優ユニットの所属レーベルはランティス(バンダイナムコアーツ)。
ユニット名の由来は、メンバー数と同じく9柱である、ギリシア神話の文芸の女神・ムーサの英語・フランス語読みの「ミューズ」。
サンライズから『電撃G's magazine』編集部に美少女系企画の共同制作の提案があり、『G's』サイドから提案した3パターンのうち、サンライズも以前から検討していた「アイドルもの」が採択された後、音楽要素が必要ということから、『G's』が過去に手掛けた『シスター・プリンセス』にも関わったランティスの参画が決まった。
2010年6月から『G's』誌上で連載が開始され、同年8月にμ’s(当時は「ラブライブ!」名義)のファーストシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」を発売。その最高位はオリコンランキング167位であった。
2013年には設定を一新したテレビアニメを放送、翌2014年にテレビアニメ第2期を放送、翌2015年に完結編となる劇場版が公開された。テレビアニメ化後は女性ファンも増え、2015年初冬の5thワンマンライブではさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで2日間に渡って開催して延べ7万人以上の観客を動員するに至った他、第66回NHK紅白歌合戦に出場を果たすなど社会的な認知も上がっていった。
公野櫻子による小説シリーズ「School idol diary」が刊行されたのもこの時期である。また、『G's』2015年12月号を持って、それまで最長であった『マリッジロワイヤル』を抜き、『G's』で最も長く連載している読者参加企画となった。
男性読者の多いアニメ・ゲーム雑誌である『G's』の美少女系企画として始まった本作であるが、登場する人物キャラクターがほぼ女性のみの作品としては女性ファンの比率が高い印象がある。その理由として、アイドル活動を通してぶつかる様々な壁を努力によって乗り越えて絆を深めていく、いわゆる「スポ根」的な青春ドラマの要素が本作にはあり、男女を問わず共感して応援できるコンテンツとして受け入れられたのではないかという点が指摘されている。
本シリーズの作品は実在の地域を舞台にすることが多く、本作でもμ’sが通う音ノ木坂学院が東京都の神保町近辺にあると設定されていることから、周辺の店舗や名所でのコラボレーションが盛んに行なわれた。また、主人公・穂乃果の実家のモデルとなった竹むらなど、コラボレーションは行われていないが、実在の店舗や名所がモデルとなったり劇中に登場したりすることもあり、取り分けテレビアニメに登場した際は、エンドクレジットで確かめることができる。
ラブライブとは、音ノ木坂学院を舞台に活動するスクールアイドルグループ「μ's(ミューズ)」を主人公としたテレビアニメシリーズ第1作であり、シリーズの人気を確立した作品である。
東京都千代田区にある、ごく普通の女子高校の「音ノ木坂学院(おとのきざかがくいん)」。地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統あるこの学院も時代の流れには勝てず、3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。そんな中、9人の生徒が立ち上がる。彼女たちは、自らがアイドルとして活動し、学校の名を世に広め、入学希望者を増やそうと考えたのだ。今、少女たちと、まだ見ぬファンのみんなで叶える物語=スクールアイドルプロジェクトが始まった。
今回の曲「Angelic Angel」は、2015年7月1日にLantisから発売されたμ'sによるシングル「Angelic Angel/Hello,星を数えて」で、楽曲は劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』の挿入歌。
『ラブライブ!The School Idol Movie』は、2015年6月13日公開されたサンライズ制作による日本のアニメーション映画。テレビアニメ『ラブライブ!』の続編で、廃校寸前の母校を救うために結成された9人のスクールアイドルグループ「μ's」の奮闘と成長を描いた物語の完結編である。
「Angelic Angel」は劇場版特報第1弾から公開され、サビパートが特報・予告で使用されている。また、スマートフォン向けリズムアクションゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』において6月15日のアップデートにより楽曲が配信された。また、同ゲームの起動画面のBGMにも使われていた。
扇子を用いたダンスなのだが、これより以前の声優陣によるライブで扇子を使ったパフォーマンスがあり、現実からアニメに返ってきたような演出である。
劇中ではNYの舞台で歌われた楽曲だが、めちゃくちゃサウンドがいい。
イントロからの唸るギター、ピアノのジャジーなアレンジ、緩急のついたメロディ、多様なリズムパターン。
聞いているだけでウキウキするし、誰もを魅了するパフォーマンス映像を見れば思わず、虜になっちゃうよ。
本曲も含めて、この劇場版作品の楽曲はホントに全部いい。
今日の写真は、劇中でμ'sが「Angelic Angel」を披露しているシーン。
この扇子、光るんです。
残像がめっちゃかっこいい。ファイナルライブでもその残像はかなり再現されており、18人のμ'sたちのすごさが発揮されていた。
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二軍のプレイリスト