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Tempalay「革命前夜」

今日の曲は、Tempalayの「革命前夜」。

作詞・作曲はギターでボーカルの小原綾斗。

Tempalay(テンパレイ)は、日本の3人組ロックバンド。2011年に高知から埼玉・志木へ移り住んだ小原が、近所のロックバーで知り合った竹内祐也と前身のバンドを結成。2014年に藤本夏樹が加入し、Tempalayとなる。

Tempalayの音楽ジャンルはインディー・ロック、インディー・ポップ、サイケデリック・ロック、ドリーム・ポップ、アート・ロック、ノイズポップ、エクスペリメンタル・ロック、ベッドルーム・ポップ、ローファイと多岐にわたる。

2015年、結成わずか1年にしてFUJI ROCK FESTIVAL’15「ROOKIE A GO-GO」やりんご音楽祭などの大型野外フェスに出演。2016年1月6日、1st アルバム 『from JAPAN』を発表。同年3月に米テキサス州オースティンで行なわれる世界最大の音楽コンベンションSXSW2016に出演。2017年2月27日、アンノウン・モータル・オーケストラの来日公演でフロント・アクトを務める。7月29日、FUJI ROCK FESTIVAL’17 に初出演。洋楽系フェスでも邦楽系フェスでも存在感を放ったり、そのポジショニングと個性は同世代のバンドのなかでも際立っている。

今回の曲「革命前夜」は2017年6月2日、配信限定シングルとしてリリース。 GAP 音楽プロジェクト「1969 RECORDS」とのコラボ楽曲。この頃AAAMYYYがまだサポートメンバーだった。

歌メロだけでなくギターリフにシンセにドラムのフレーズと、曲中で絶えず主役が入れ替わりながら展開していくような複雑怪奇な構成とどこかSF的な世界観が持ち味。

「アポロ11号の月面着陸」がテーマになっており、ローファイなビートを軸としながらも、リバーブのかかったシンセのサウンドに転調する部分などもあり、まるで宇宙のにいるかのような浮遊感のある一曲。

今日の写真は、1964年に製作されたイタリア映画『革命前夜』。日本初公開は1989年4月29日。

原案・脚本・監督は『ラストエンペラー』のベルナルド・ベルトルッチ。

1960年代、パルマに住む若者が自らのイデオロギーのあり方に苦悩する姿を描いた青春映画。マルクス主義に傾倒するファブリツィオは、ブルジョア階級の婚約者との別れを決める。しかし、友人の死や若い叔母との近親相姦、希望の見えない没落地主を目の当たりにし、思想が揺らぎ始める。フランス人作家の小説にアイデアを得ているが、ベルナルド・ベルトルッチの半自伝的作品といわれている。2013年、ベルトルッチの監督50周年を記念した「ベルトルッチの初期傑作選」にて、デジタルリマスター版でリバイバル。

一ミリも知らんかったけど、おもしろそう。

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