TENDRE「NEED」

今日の曲は、TENDREの「NEED」。

作詞・作曲はTaro Kawahara。

TENDRE（テンダー）は1988年6月15日生まれ、神奈川県出身のベーシスト・ギタリスト・キーボーディスト・サクソフォニスト・マルチプレイヤー・歌手・プロデューサー、河原太朗によるソロプロジェクト。

父親がウッドベース奏者、母親がジャズボーカリストといった、常に音楽に囲まれた家庭で育った。両親の影響で、物心がついたときにはピアノに慣れ親しむ。中学生は吹奏楽部に入部しトランペットやバリトンサックスを演奏した。

2009年にバンドampelを結成。バンド活動と並行してレコーディングエンジニアやアーティストライブメンバー、アーティストプロデュースを行なうなど多岐にわたって活動していた河原が2017年よりTENDREとして始動。

「tender」には「柔らかい」、「感動しやすい」、「心配性」などという意味があり、自分を表す言葉を一言でまとめるかつ、名前が太郎なので「T」は入れたいと思っていたところ、「T」からはじまる言葉を辞書で調べ「tender」が出てきたためそれをバンド名にしたという。ちなみに語尾の「R」と「E」が逆なのは、特に意味はないとのこと。

今回の曲「NEED」は、 2018年10月24日にCDリリースされた1stアルバム『NOT IN ALMIGHTY』に収録されている。

上質な音楽のハーモニーに踊らされる感覚は、80年代にイギリス のクラブシーンから派生したアシッドジャズを思わせる。日本人離れした音楽センスで日本語の曲を歌うことはとても素敵なことだと思う。

今日の写真は、TENDREが2020年6月17日にリリースした「HOPE」のカバー写真。

TENDREのジャケットは毎回オシャレかつ遊び心があってすごくいいなと思っている。その中でもこの写真が一番好き。

今回のカバーに使いたくて横に引き伸ばしちゃった。

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