Stevie Wonder「Do I Do」
今日の曲は、Stevie Wonderの「Do I Do」。
作詞・作曲はWONDER STEVIE。
Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)はアメリカのシンガーソングライター、ミュージシャン、音楽プロデューサー。本名はステヴランド・ハーダウェイ・モーリス。
ボーカルのほか、ハーモニカ、クラヴィネットなど様々な楽器を演奏するマルチ・インストゥルメンタリストである。11歳の時にモータウンのTamlaレーベルと契約して以来、現在までモータウン一筋に活動する。30曲以上のU.S.トップ10ヒットを放ち、計22部門でグラミー賞を受賞、最も受賞回数の多い男性ソロ・シンガーである。
ステージでは主にピアノやフェンダー・ローズ、クラヴィネットなどのキーボードをプレイしながら歌うことが多いが、他にもクロマティックハーモニカ、ドラム、シンセベースなどもプレイするマルチプレイヤーとして知られている。
特に70年代において、当時は革新的な新楽器だったモーグ・シンセサイザーやクラヴィネット、トーキング・モジュレーターなどをいち早く取り入れて使用した。後者は後のザップ/ロジャー・トラウトマン等に影響を与えたとされる。
彼は、ジャズ、クロスオーバー、フュージョンの影響も強い。また、視覚障害や音楽的資質などの共通点から、しばしばレイ・チャールズと比較される。
政治活動に積極的で、アメリカ民主党を支持している。2000年のゴア対ブッシュのアメリカ大統領選ではフロリダ州にかけつけ民主党のゴアを支援。2008年の大統領選でも、オバマの強力なサポーターとして党大会などに参加した。オバマ大統領の就任式のイベントでも何度もステージに立ち、代表曲を披露した。
多作家として知られるが作品の質に厳しく、お蔵入りした曲は数千曲にのぼるという。アルバム制作の際は、収録予定の曲数のほぼ10倍を作曲すると言われており、1976年発表の『キー・オブ・ライフ』の収録曲は、1974年から1976年までに作曲された約1,000曲の中から選ばれた。
今回の曲「Do I Do」は、1982年5月4日にモータウンから発売された2枚組のベスト・アルバム『Original Musiquarium(ミュージックエイリアム)』に収録されている。
セルフ・プロデュースをするようになった、1971年以降の作品から選曲されており、本曲を含み3曲が新たに書き下ろされた。
10分29秒に及ぶスティーヴィー史上最長の曲とも呼ばれる長尺の曲だが、そんな長さなどまったく感じさせないほど、実に魅力的な楽曲だ。リピートしても全く違和感なく繋がるので、本当にずっと聞いていられる。
軽快でダンサブル、全く古さを感じない今に続くファンキーソウル。
感じでみな。
今日の写真は、1982年2月19日に発売された『Do I Do』のアルバムのカバー。
このファンキースタイルなアフロにいつか自分もしたい。
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