時間を守る意味

令和2年1月31日

人生生きていく上で、どんな力が必要でしょうか。
ただ口を開けて幸せを待っていても、幸せにはなれないということは皆さんも感じているのではないでしょうか。
世の中理不尽だ!そんな風に思ってしまうこともあると思います。
僕もそう感じる瞬間があります。
自分なりにはすごく頑張っているのに、むしろ怒られてしまうとき。
自分なりにいい話だと思って授業中にしても、誰も反応してくれないとき。
。。。。。
でも、冷静になって考えてみると当たり前のことだなと最近思えるようになってきました。
自分なりにすごく頑張ったとしても、間違ったことをしていれば、それは𠮟られてしまうし、
自分がいい話だと思っても、生徒からすればどうでもいい話だから反応しません。
当たり前なんだなあと思います。
一度受け入れてしまえば、僕の場合、意外と心は穏やかになります。
他者は私の「仕事の成果」を見ているのだから、もう一回頑張って、次は成果を上げられるようになればいい。
どうでもいい話だと思われても、もう一度別の話を考えて皆に聞いてもらえればいい。
「また次に頑張ればいいか。」最近の僕の中のキーワードです。

でも、「また次に頑張ればいいか。」というやる気は、すぐにどこかに行ってしまいます。
せっかく反省したときには頑張ろうと思ったのに、また家でぼーっと過ごしてしまった。そんなことが度々あります。
そうすると、また同じ未来が繰り返されてしまいます。家でぼーっとしているときは幸せですが、
結局、幸せではありません。
でも、これも当たり前です。頑張ろうと思ったのに、頑張っていないからです。これは抜け出せなくなると、延々と続いてしまいます。

そんな時に必要なのが、「セルフコントロール能力」です。
「セルフコントロール能力」とは、自分で自分のことをコントロールする力のことです。
セルフコントロール能力が高い人は幸福度が高い!なんて最近は言われています。

セルフコントロール能力を鍛えれば、家でぼーっとするという「目の前の幸せ」ではなく、
仕事で成果が上がるという「後々の幸せ」を得られるようになります。
この「後々の幸せ」によって、とても大きな充実感を得られるし、モチベーションも上がるし良いことばかりです。
そして何より、自分で頑張って手にした幸せなので、自分の能力もレベルアップしています。
自分の能力がレベルアップすると、手に入れられる幸せの幅が広がります。

では、どうすれば、セルフコントロール能力を鍛えることができるのか。
それは、「やるべきことを、必ず自分で実行する練習をたくさん積んでいくこと」だと思います。
「後々の幸せ」を得るためには、大体困難が待ち構えています。やりたくないことをやらないといけません。
そのときに、自分をコントロールして頑張れるかどうか。これがポイントです。

そのため、僕が大切だと思うことは、「自分で」時計を見て時間を守って行動することです。
皆には、目の前の欲におぼれて、本当に手にしたい幸せを逃して欲しくないです。
残り2か月で、お互いセルフコントロール能力を鍛えていきましょう。

#時間を守る意味 #セルフコントロール能力 #高校生へのメッセージ


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