医師は変人が多い。スピリチュアルにはまる医師仲間
医師は変人の宝庫
お医者さんといえども、一人の生身の人間です。
悩んだり、傷ついたり、仕事が面倒くさくなったり、患者さんにムカついたり、愛人を作ったり、ストーカーをしたり、何ら他の人と変わりありません。
私の知る限り変人率は多いと思います。
社会的常識がないといいますか、当たり前にできていることができません。
私もそう言えるほど普通な方ではありませんが。
医師は、高校生の時代から一生懸命医学部に入るために勉強し、大学では6年間過ごし、研修医として2年、その後も一人前になるために、社会的常識を得られる機会がないまま大人になってしまいます。
とても社会的にウブな存在で、結構悪質なセールスに騙されている人も多いです。
特に高額な買い物、不動産関係で口八丁手八丁で騙されて、不動産投資に大失敗する人を私はよく知っています。
ただし、医師の名誉のために言っていますが、社会性もあり常識もある立派な尊敬すべき人は他くさんいます。
私はというと、瞑想や精神世界に心を誰よりも惹かれてしまうことからも、ちょっと変わっていると思っています。
低レベルなスピリチュアルにはまっていく医師(本人は真剣)
瞑想はスピリチュアルの一種なのかもしれませんが、もっと先に「いっちゃった」医師仲間がいます。
どうも病院で何度も霊的な存在(お化けではありません)に出会ってしまって、そこから独自に研究が始まったそうです。
私もその話を興味深く聞いていましたが、霊感はないほうなので、仲間の話についていけなくなりました。
でも彼はすごく真面目で純粋でした。
おそらく、彼が体感したものに真実味を与える出来事が何回もあったのだと思います。
私も自分の体感した感覚をとても大事にして生きていますので、もし霊感があったり、霊的なものを信じるタイプだったら、騙されずに気をつけて生きていたほうが良かったでしょう。
彼はそういうタイプの人間だったために、自分をなくしていき、遂には消息不明になってしまいました。
医療現場には医学知識ではとらえられないことも多い?
臨死体験をした患者さんが、180°人生観が変わったり、霊的なスピリチュアリズムに目覚めていく話を私は現場でもよく聞いています。
いずれにしても、体感や体験はその人に決定的な影響を与えるということでしょうね。
スピリチュアル、オカルト方面にいってしまった彼には純粋さ故の危うさがありました。
自分で調べて自分の世界でスピリチュアル、オカルトを追求し、納得するのならばいいものを、スピリチュアル的な占いにはまってしまったのです。
占いは女性がはまるものという思い込みがあった私は、何度か忠告してやめさせようとしましたが、完全に洗脳されてしまったようです。
他の医師仲間も手をつくしたものの、彼の心に響かず、次第に皆彼から離れて行きました。
怪しげなスピリチュアルに注意
芸能人にも良くある洗脳騒動と似た構図です。
彼は、洗脳され続け、地方病院で医師をしながら、どんどんオカルト方面に傾倒して行ったようです。
かなりスピリチュアル占い師にお金を費やしたと聞いています。
その後どうなったか詳しくわかりません。
かなり借金を抱えて、遂にはその占い師に縁を切られたと聞いています。
金の切れ目が縁の切れ目なのでしょうか。
その時、彼は自立できたのか、また占い師などの依存先を探しているのか、今の私にはわかりません。
幸せを求めるために、自分探しのためにスピリチュアルにハマってしまう人も多いことは理解できます。
しかし、それらは低レベルなものばかりで、それにお金と時間を奪われてしまうことは避けなければなりません。
それはすなわち、不幸せなことなのですから。
スピリチュアルの世界には色々な詐欺師も紛れ込んでいますのでご注意を。
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