見出し画像

考え事#45 文章を書く習慣

2024年のスタートから良い形で毎日連続投稿を達成している。
自由についての話も書き終わった今日は、ちょっと軽めの感じでここまでの自分の行動を振返ってみたい。割と、自分のメモ用の文章になるだろう。


とりあえず振返ってみる

昨日までの17日間で書いた記事はこのような感じだ。


文字数はnoteの編集画面でのカウント数

ちなみに、2024/1/1からの総入力文字数はこの表で計算すると29305文字らしい。一日あたりの平均文字数は1723文字(小数点以下切り捨て)とのこと。

タイトルだけずらっと客観視(パラ認知)すると、こいつは一体何を考えているんだろう。と純粋に疑問だ。

そのうえで、視点を自分に戻して客観視(メタ認知)すると、一つ一つの記事を書いた自分の背景が色々と見えてくる。そうだ、こんな出来事からこのタイトルを思いついたなぁ、とか、この記事長くなっちゃったなぁって思いながら公開ボタンを押したなぁ、とか。

そして、視点を完全に自分に戻してみると、それなりの達成感を感じる。いや、17日ってものすごく中途半端な期間だけど、単純にこんなに書き続けた期間が今までないので、きっといつ振返ってもそう感じるのだろうと思う。

継続的に書くという行為を掘ってみる

振返りは浅いレベルから深いレベルまで存在する。リフレクションという技法にその辺りはかなりのことが纏まっている。書いてきた記事は、1つ1つが自分にとってはそれなりにリフレクティブな内容である。

従って、「今回の一連の継続的に書く行為」を掘るということは、リフレクションの集合体に対するリフレクションということになる。いうなれば、メタリフレクションだ。

さっそくやってみよう。
まず、僕の性格についてだ。
A.非常に怠け者である
B.完璧主義に近い気質がある
C.その割に、誤字とかはよく見逃す
D.大きな目的のためであれば、それなりに小さな努力は好きである

これらが、今年に入ってからのこの一連のnoteに如実に表れている。
・実は毎日投稿するぞ!的な目標はどこにも書いていない(というか、そんな目標はそもそも立てていない)
→これは「B.完璧主義に近い気質」の部分を守るための自己防衛的な状況だ。「毎日書くぞ!」と宣言してしまうと、毎日書くことが目的化してしまい、自分が苦しくなるから、あえて宣言はしないようにしている。書けなかった日の自分が自分を攻撃することが目に見えているから。

・非常に怠け者であるにも関わらず、とりあえず18日目も連続投稿が続きそうである
→毎日投稿するぞ!と宣言する代わりに、生活のスケジュール内に文章を書く時間を固定化してみている。仕事から帰って家についたらとにかく書く。「毎日書く」という目標は自分には効きにくく、「家についたらとにかく書く」という目標の方が、文章を書くという点においては自分に効きやすいらしい。これは、よく目標の理論などでも見る話だが、こうして自分に適用できるというのは地味に初めての体験で面白い。ただ、そんな感じなので「C.その割に、誤字とかは良く見直す」みたいなところまではやり切れていない。詰めの甘さが何とも自分らしく、これも面白い。

*誤字とかはよく見直すがそもそも誤字だと投稿後に気付いた。正しくは見逃す、である。絵にかいたようなボケになってしまった。

・今回の連続投稿には大きな目的がある。
こうやって、自分の考えていることをなるべくストレートに文章化することで、その先にやりたいことがある。「ただ書く」という目的のための文章は続けることができないが、大きな目的があることによってそれなりにモチベーションが保てている。この自分の行動様式は今後も何かしらに使えるかもしれない。単純作業を繰り返さねばならない状況に陥った時に、「仮想の大きな目標」を自分に課すことで、何かをやり抜くモチベーションになり得る。

文章を書くことのメリット・デメリット

今日はとにかくライトな感じに書きたい感じだったのでそろそろ締める。
現段階で感じていることは以下だ。

メリット

・考え事をまとめて書いておくと、人に何かを説明したり議論する際にリンク共有で済んで便利なことがある。
・YouTubeの動画投稿と比べると相当楽。(僕のペースだとだいたい2000 字/hくらいのことが多い。)
・自分の考えていたことを未来の自分が読める。未来の自分として過去の自分の考え事を読むと、自分の成長や自分の軸・核となっているものを観測できる。
・日々の生活の中で、文章のタネになるような出来事・感じたことを見逃さなくなる。感受性感度が向上するといってもいい。
・単純に、文章化することで自分自身の思考回路が客観視できて、論理構成を捉えることができて、楽しい。書いた文章は自分の分身的な存在になるので、ネット上に自分の分身が存在するみたいで、楽しい。

デメリット

・あんまりない。以下、「強いて言えば」が付く。
・だいたい1日1時間くらいは時間をかけているので、一日の時間が1/24固定され、他の事に割けなくなる。

総括すると、毎日書く必要はなさそうだなという結論に至る。
メリットの中に述べた「感受性感度の向上」は結構大事だと思うので、タネを見逃さずに記録する習慣はもう少し基本機能として自分にインストールしたい。そのためにはもう少し習慣として投稿を続けるのがよさそうだ。
「考え事が#100に達すること」辺りを、2024年の目標にしてみてもよいかもしれない。

近々、この記事を自分で読み返して、その時に色々考えてみたい。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集