スポーツ名門校!人生が決まる、部活選び。
おつかださまです!!!
右肩、左肩、つかだぁぁああああ!!!
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
飲みに行ったり遊びに行けない状態が続いてますが少しでもみんなのおうち時間の足しになってくれればと今日もnoteを書っきますよぉぉぉお!
いっきますよぉぉおおお!
沼津っさいっこーーー!!!
(そーいえば「相方との出会い」の記事にぬまんずの原さんから200円サポート頂きました!ありがとうございます!)
理由はこちら!
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うちの高校は文武両道を掲げていて、全国大会に行くような強い部活がたくさんあった。
まぁ文武両道といっても勉強できる人は部活しないし、部活で全国行く人は勉強しなかった。
みんなで合わせて文武両道なんだ。
それでいいんだ。んだ。
んだ。
ごた
んだ(五反田)
(JR山手線、東急池上線、都営浅草線)
高校の部活選びは大事だった。
全国大会に行くような部活に入れば一生の思い出になるし、大学にも推薦で行きやすくなる。そうなると就職にも繋がるし人生が決まる。
まず目をつけたのが【ラグビー部】だった。
うちのラグビー部は毎年花園に出場していて、かなり強く有名だった。
そしてなにより、ぼくは5歳からラグビーをしていた。
しかも少年ラグビースクールの監督に
「この子は将来絶対に日本代表になれる。」
と言われていた程センスが良かった。
8歳で辞めたけど。(早くない?)
そしてとりあえずラグビー部の体験入部し練習に参加した。
練習場に着くとたくさんの新入生が待機していた。
ぼくの学校は中高一貫だが高校から外部進学でたくさんの生徒が入ってくる。
その中に少年ラグビースクールで一緒にやっていた友達も数人いた。
ぼくとは違って小学校、中学校とラグビーをしっかり続けて、ラグビー名門のうちに高校受験して入ってきたのだ。
久しぶりの再会で盛り上がっていると、コーチが現れて練習が始まった。
ある程度アップが終わると経験者と未経験者に分かれて練習することになった。
ぼくは5歳から8歳までの3年間なんてやってないのと一緒だろうと思い、未経験者にの方に行こうとした。
すると友達が、「塚田こっちだろ?やってたじゃん!」
と言った。
こいつ、、余計な事をいいやがってと思いながらも
「たしかにねっ!」
と言って経験者の方に混ざった。
経験者の方の練習はかなり実践的で試合形式で行われた。
一人一人の実力を見たかったのだろう。
ぼくはポジションを聞かれ、「フルバックです!」と答えた。
ポジションなんてそれしか覚えてなかった。
試合形式の練習がスタートするとすぐにハヤデブが突っ込んできた。
ハヤデブ(太った見た目から考えられないほど足の速いやつ。)
いろんな人をなぎ倒しぼくの方に迫ってきた。
止めるしかない。
フルバックとは最後の砦なのだ。
ぼくが抜かれたらトライされてしまう。
思い出せ。小さい頃の記憶を、、。
日本代表になれると言われた、、
あの頃の記憶を!!!
体が勝手に動いた、、。
ぼくは素早い動きでハヤデブの足元目掛けて思いっきりタックルした。
吹っ飛ばされた。
あっけなく。
顔の左側が無くなった。
絶対に無くなった。
すぐに手で確認した。
あった。
良かった。
ヒザが顔に入ってたみたいだ。
左目の上が腫れあがり少し血が出ていた。
テンションが下がった。
はぁ。
よしっ!別の部活にしよう!!!
ラグビー部はすぐに諦めて、別の日に【高校軟式野球部】の体験入部に行った。
高校の野球部は硬式野球部と軟式野球部があり、どちらも強かった。
硬式野球部は全寮制だし、坊主だし、かなり厳しいので最初から入る気は無かった。
軟式野球部は髪伸ばせるし、緩そうだし、監督は優しそうな大学生だったし、それでいて強かったので興味があった。
練習場に着くと、ラグビー部程では無かったがそこそこの新入生が体験に来てた。
そしてぼくは中学野球部だった為、同じ野球部の仲間がたくさんいた。
練習が始まると新入生は基本的にボール拾いをまかされた。
優しそうな大学生監督がノックをして、先輩達がそれを受けてファーストに投げる。
ファーストに集まったボールを僕たちが拾ってノックをしてる大学生監督の元まで届ける。
ガチガチの厳しく中学野球部とは違って雰囲気は和やかだった。
エラーした人に対しても大学生監督も怒ること無くイジって笑っていた。
この感じでそこそこ強い部活らしい。
これは良い!
これに決めた!
そう思いながら和やかな空気だったこともあり、友達とずっーーっと喋っていた。
他の新入生達がボールをせっせと運んでる中、ぼくは友達とずっーーっと喋っていた。
ボールに触れた覚えがない。
すると大学生監督が僕らに向かって
「おいっ!!!てめーら何喋ってんだ!!!さっきから一回も球拾いしてーねぇだろ!?」
キレた。
あの優しそうだった人が、
キレた。
キレた。
キレたに美玲(桐谷美玲)
あんな優しそうな人を怒らせてしまった。
完全におれが悪い。
テンションが下がった。
はぁ。
よしっ!別の部活にしよう!!!
そして次に体験入部したのが【ハンドボール部】であった。
中学ハンドボール部だった友達に、「野球やってたら絶対ハンドボール上手いよ!!神奈川県でも強い方だし、監督もめっちゃ優しい人だから来てみたら!?」と誘われたのがきっかけだった。
そして練習の日、30人程の新入生が集まっていた。
監督の姿はまだ無く、先輩が練習を指導してくれた。
体の接触はかなり激しいスポーツで友達が言ってた様にボールを投げる事が重要だった。
ラグビーと野球を経験してるぼくにはうってつけの部活だなぁと感じた。
ある程度練習をしていると、そこに監督が現れた。
背は160くらいで小さめだったが、ガタイはパンパンに鍛え上げられていた。
年は60過ぎで上下青のジャージを着ていた。
分かりやすく言うと「おじいちゃんドラえもん」
そう。
おじいちゃんドラえもん。
分かりづらいか。
ネットで「おじいちゃんドラえもん」と調べたらこれが出てきた。
あっ、これだ。
びっくりした人いたらごめんなさい。
完全にこんな感じの人だった。
めちゃくちゃ似てる。
見た目は怖そうな人だったが、友達は「監督もめっちゃ優しい人」って言ってたし大丈夫だろう。
そして何より顔がおじいちゃんドラえもんだ。
うん。おもしろい。
テンションが上がった。
よしっ!この部活に決めた!!!
この時はまだ、
これが、
地獄の始まりとは気付かずに、、、。
おわり。
ホラーみたいな終わり方になっちゃった!!!
ハンドボール部の話はまた書きますっ!
読んでくれた方、あさっしたぁぁああ!!!
いじょぉおおおおう!!!
宜しければお願いいたしますっ😭 サポートして頂けたらめちゃくちゃ助かりますっっっ😭