僕の私の入団理由 #4 〜Hr,2年Sさん〜
ブラアカ公式noteの記念すべき最初の企画は、「僕の私の入団理由」。
団員たちはなぜブラアカを選んだのか?そこには一人ひとり違った理由がありました。この企画では、団員たちのそれぞれのエピソードを紹介していきます。
今回はホルン2年のSさんが書いてくれました。
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皆さんにブラスアカデミーのことを少しでも知っていただきたく、ここに僕の当団への入団のきっかけを綴らせていただきます。
大学入学当初、僕は中学、高校と吹奏楽部でホルンを吹いていたため、吹奏楽かオーケストラのサークルに入りたいなと考えていました。活動頻度や費用を考慮していくつかのサークルに絞って、それぞれの公開練習やタダ飯を回っていました。その中にブラアカも含まれていましたが、東大生だけで組織されているためか「堅いサークル」というイメージがあり、当初はあまり入団するつもりはありませんでした。
そんな中、試しに覗きに行ったブラアカの公開練習と和館コンパ。公開練習では、久々の演奏で気分がよくなり好き勝手楽器を吹いていた自分に、吹き方の悪いところを隣に座っていた先輩が初対面にもかかわらず指摘してくださったのには感銘を受けました。そして、なにより中高よりもはるかに人数が多い中での演奏は楽しかったです。そのあとの和館コンパではパートごとに集まり、先輩方といろいろとお話をしました。特にホルンパートはとてもパートの雰囲気がよく、先輩方が仲良さそうに話しているのを見て、「ブラアカはとても良い団体だ、この人たちとなら今後楽しく演奏していける」と感じました。ブラアカの生の空気感を味わえた、この和館コンパこそ、僕がブラアカに入ろうと決意した一番のきっかけです。
ブラアカは指導者のような方がいないためか、団員は初心者、経験者問わずそれぞれが自主的にのびのびと活動できるサークルです。もし、当時の僕と同じようにブラアカに堅いイメージを持っている方がいらっしゃっても、あまり構える必要はありません。
最近数週間、サークル活動は休止中ではあるものの、そんな中でも前例のないオンラインでの新歓活動や、先行きが見えない中での今後の予定決めを頑張ってくれている他の団員たちの姿を見ていると、「あのとき和館コンパで感じたことは間違っていなかった、そして素晴らしい先輩、同期に出会えるこの団体に入って良かったな」と思うことばかりです。
このような状況下で公開練習や新歓演奏会を行えず、新入生の皆様にブラアカの雰囲気、音を直接お届けすることができなくて残念ですが、日々TwitterやInstagram等でたくさん発信されているブラアカの情報で、少しでもそれをお伝えできていたらいいなと思います。皆様のご入団、心よりお待ちしております。
Hr,2年.S