ブラアカの1年 #1 〜初心者編〜

新歓note企画第三弾としてお送りする「ブラアカの1年」では、初心者楽器転向者などとして入団した団員がブラアカでの最初の1年をどう過ごしたかについて、それぞれの団員の視点からご紹介します。

今回は初心者編として、クラリネット2年のSさんに語ってもらいました!

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吹奏楽初心者だった私が経験したブラアカの一年を、駒場祭までをメインに4つに分けてご紹介したいと思います。

(1)入団前(3月)

私は吹奏楽初心者で、楽器に全く触れたことがなかったため、新歓の体験練習に2回参加しました。体験練習では、木管から金管まで自分の興味のある楽器を色々と体験できたので、希望楽器を決めるに当たってとても役に立ちました。ちなみにクラリネットにした決め手は、木管楽器らしい柔らかい音が好きだったからです。

(2)五月祭期(4〜5月)

初心者は五月祭ステージに乗らないため、ブラアカが五月祭に向けて練習を行う4月から5月にかけては楽器ごとに初心者練を受けます。初心者練は、楽器の持ち方といった基礎中の基礎から先輩に時間をかけて丁寧に教えて頂ける、とても貴重な機会でした。また、サークル活動時間外にも、空きコマを使って先輩に一対一でサシ練をして頂いていました。

(3)オリバン期(6〜9月)

五月祭終了後、初心者とコンクールに乗らない団員は「オリバン」という小規模なバンドを作り、9月の団内発表に向けて練習を行います。初心者にとっては多人数で合奏する初めての機会となります。そのため、初めはチューニングでさえ緊張でガチガチになっていましたが、練習回数を重ねるうちにだんだん慣れていき、合奏の楽しさを感じられるようになりました。

(4)駒場祭期(10〜11月)

初心者が乗ることになる初めての舞台が駒場祭ステージです。オリバンで合奏経験を積んだとはいえ、団全体の合奏の規模はやはり大きいものです。圧倒された私は再び緊張状態に戻ってしまいました。けれども、規模が大きいほど、その一員として演奏する喜びも大きく、吹奏楽の醍醐味を味わうことができたと思います。いざ本番を迎えてみると、緊張よりも楽しさが勝り、無事に初ステージを終えることができました。

初心者から見たブラアカの一年はこのような感じで過ぎていきます。

右も左も分からない全くの初心者でも、先輩からの手厚いサポートがあるので安心してサークルを楽しむことができます!初心者の皆さん、ぜひブラアカへ入りましょう♪

Cl,2年.S





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