ControlNet Tile テクニック集【HowTo】
こんにちは!
ControlNetのTileのテクニックをみなさんが色々と編み出されていましたので、ご紹介します。i2iのタイミングで色々と再設定できますよっていうお話ですね。
途中でプロンプトを変更する
例えば、
シチュエーションの2.雨の日ですね。これを3.雪景色に変えます。
雪のふるひに変わりました!足元注意ですね!
途中でモデルを変更する
ご紹介してるtweetはぜひ見てほしいです。リプ欄にさらに例が載ってますがカオスです。最高。
では、実際にやってみましょう。
これは、_m2050で出力したのですが、これをリアル系モデルに変えてみましょう。
※プロンプトもリアル系のプロンプトに修正します。LoRAとかも途中から設定出来ますよ。
リアル系の素養がないもので…。
イラスト感が抜けきれてないときは2周、3周とTileくぐらせるとどんどんリアルに近づきます。
フォトリアル界隈の皆様は、ぜひとも_m2050からのフォトリアルで遊んでみてください!
TiledDiffusionの設定
コメントでTiledDiffusionの際に、CN併用ならNoiseInversionって情報をいただきましたので、やってみましょう!
これをTiledDiffusionで2倍にします。Noise Inversion offだと、こんな感じです。
ONでInversion steps:30でいきます。
あ。いいっすね!濃くなりすぎない感じ。雰囲気が変わりすぎないんで、こっちが好みですね。
じゃ、60。
そんなかわらないっすね。30でよさそう。
Retouchを10にあげました。
Noise Inversionの内容もかなり設定沼っぽいですね。
今度、改めて検証してみましょう。
とりあえず、Noise Inversionは設定する価値ありです!!
追記)
Renoise strengthは0でという情報を見落としておりました!
んー?なんかだいぶ抜け落ちた??
狙って出す分にはいいけど、拡大前より情報が抜けるのは、情報抜き過ぎかも。
2でだしてみました。
画像が悪い可能性もあり?
これをやってみましょう。Denoisingを1.0、Renoisingを0で。
かわりませんね。
Denoisingを0.5にさげてみましょう。Renoisingは0で。
お?きたか。
あらためて、Denoisingを1.0、Renoisingを1.0で。
Noise InversionをOFFで。
まとめ
んー。時と場合によってで良いとは思いますが、NoiseInversionをOFFだとちょっと破綻しがち(構図への影響けっこうあり)
NoiseInversionをONの、Denoisingを0.5、Renoisingは0。が構図に影響少なくハイレゾした気はします。
ぐわっと書き込みたいときはOFF、いい感じにハイレゾしたいときはONって感じでしょうかね。