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LoRAの使い方【HowTo】

こんにちは!

モデル公開したときより、LoRA公開したときのほうが反応が薄くて、意外と「?」な方が多いのかな?と感じたので記事にさせていただきます!

LoRAは便利に使うと表現の幅がかなり広がりますので、ぜひ使ってみてください!

0.準備

LoRAを用意します。

昨日公開されたばかりのリアル化、イラスト化ができるBreakRealizeとか。

すっごくいっぱい公開されているLoRAとか。

Civitaiで検索すれば色んなLoRAも引っかかりますが、特に特定のキャラクターや人物に対応したLoRAについては公開することで他者の権利を侵害する可能性があります。くれぐれも取り扱いに注意してください。


で、LoRAの適用方法には公式の適用方法と拡張機能での適用方法がありますが、準備が楽な公式での適用方法を説明します。

1.LoRAの設置

ダウンロードしてきたLoRAのファイルを、

stable-diffusion-webuiをインストールしたフォルダの下にある、modelsの中のLoraフォルダに移動します。

2.LoRA適用

通常通り生成画面で出力する直前まですすんでください。

生成ボタンの下に並んでいる5つのボタンの真ん中を押します。

そうすると、プロンプトの下に選択画面が広がります。

Loraというタブを選びましょう。

ここからLoRAを選択します。もし入れたばかりで一覧にないなら、リフレッシュをおしましょう。

押すと、プロンプトにLoRAが入ります。

※入れたばっかりだとプロンプトウィンドウがピンクになる場合がありますが、無視して実行して大丈夫です。気になる方はWebUIを再起動してください。

「:」の後ろが適用強度です。この強度はプラスとマイナス自由に変更できます。

効きすぎるなら弱めたり(0.25とか)して調整してください。
マイナスで適用して逆側の効果を生むのが最近のはやりです。
複数のLoRAを同時に適用することも出来ます。

色々とチャレンジしてみてください。

3.サンプル

元画像
_L2090:1.0
_L2090:-1.0
Flat2:1.0
Flat2:-1.0
<lora:flat2:-1>, <lora:_L2090:1>
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