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Day6:奈良の築100年古民家は“日本の古都”の象徴?

こんにちは。
前回(Day5)は、福井と近畿を結ぶ“鯖街道”の歴史ロマンを通じて、
福井のクロワッサンが都(奈良)の古民家へ旅するイメージをふくらませました。
今回は、その奈良の築100年古民家にスポットを当ててみたいと思います。


古都・奈良に息づく歴史

奈良といえば、日本で最初期に都がおかれた土地のひとつ。
世界遺産や数々の国宝が点在し、いまも古風な町並みを残すエリアが多いですよね。
その中で、築100年以上経過する古民家を見つけることは、実は珍しくありません。
ところが、実際に中を改修して活用しようとすると、さまざまな困難があるといいます。

  • 老朽化による補修や耐震の問題

  • 現代のライフスタイルに合わせる設備投資

  • 維持費やランニングコストの確保

にもかかわらず、古民家には独特の魅力があります。
木のぬくもり、畳の柔らかさ、梁に刻まれた長い年月――
そこには洋風の建物では味わえない“静けさ”と“落ち着き”が共存しているのです。


「和」の空間がクロワッサンに与えるギャップ

「日本の古民家とヨーロッパ発祥のクロワッサン? それってミスマッチでは?」と思うかもしれません。
しかし、実際に畳や古い梁のある部屋でパンを味わうと
意外なほど“ほっこり”した特別感があるのを体験済みです。

  • バターの香りが畳と交わる瞬間の不思議な心地よさ

  • レトロな障子や窓から差し込む柔らかな光と、ふんわり焼き色のクロワッサンのコントラスト

  • 「和×洋」のギャップが強調され、いつもよりパンがおいしく感じられる

このちょっとしたサプライズこそが、古民家×パンの醍醐味ではないでしょうか。


“日本の古都”を舞台に、福井のパン屋さんを応援する意味

福井で最高のクロワッサンを生み出す小さなパン屋さんを、わざわざ奈良の古民家で応援する意義は何か――
それは単に「おしゃれ」だからではありません。

  • 歴史ある空間とヨーロッパ由来のパンを掛け合わせることで、付加価値を高める

  • 和洋折衷という新しい体験を提案することで、パン屋さんが“価格を上げても納得してもらえる”状況を作る

  • 地域的にも観光資源になる可能性がある(古民家カフェやパン旅など)

こうして、福井のパン屋×奈良の古民家という強引な組み合わせが、実は“ロマン”と“ビジネス”を両立させる鍵になるのです。


インスタ&クラファンで、「和×洋」コラボを現実に

もしこの記事を読んで、「古民家でクロワッサン…ちょっと試してみたい」「どんな空間なのか見てみたい」と感じられた方は、
ぜひインスタグラムでプロジェクトの進捗をご覧ください。

そして、近いうちにクラウドファンディングも実施予定です。

  • 古民家の改修費やパン屋さんの設備投資などを支援する計画

  • リターンとして限定クロワッサンセットや古民家体験会を用意する構想も

  • あなたの応援が、この“和洋折衷”の新たな価値を支える大きな力になります。


次回予告:早朝からの仕込み:小さなパン屋さんはこんなに大変!

Day7では、パン屋さんの実情にさらに迫ります。
「朝早くから夜まで働きっぱなし」なんて聞くけれど、実際どれだけ過酷なのか?
体力や資金面での苦労を知ると、ますます応援したくなるかもしれません。
どうぞお楽しみに!


これで、「奈良の築100年古民家は“日本の古都”の象徴」と言える理由や、
なぜそこにクロワッサンを持ち込みたいのか、その意図がお伝えできれば嬉しいです。
和と洋のギャップが生む特別な体験で、小さなパン屋さんを守る挑戦――
あなたもぜひ、一緒に盛り上げていきませんか?

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