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Day7:早朝からの仕込み:小さなパン屋さんはこんなに大変!
こんにちは。
前回(Day6)は、古都・奈良の築100年古民家でクロワッサンを提供する意義を述べました。
今回は**“パン屋の実情”**にスポットを当てて、いかに大変な労働環境かを知っていただきたいと思います。
真夜中or早朝から始まる一日
多くのパン屋さんは、朝早くから仕込みを開始します。
時間帯はお店によって差はあるものの、午前3時や4時には作業を始め、開店前に大量の生地を仕込み、発酵・焼成をこなす。
さらに、営業中は販売や接客、追加の焼き作業が続きます。
閉店後も片付けや翌日の準備があり、気づけば夜遅く――
休日はほぼ休めない
人手不足でオーナー1人が何役もこなす
パン作りには温度や湿度管理が命なので、気が抜けない
こうした状況は、多くの小規模パン屋さんが共通して抱える“苦労”でもあります。
価格を上げにくいパン業界
さらに、パン=安いというイメージが強いことから、利益を出しづらい現実も。
こだわった素材を使い、手間をかけた分を価格に反映しようとすると、「パンが高すぎる」と敬遠されるリスクがある。
その結果、職人さんは睡眠時間を削り、体力的にもギリギリで踏ん張るしかない――
そんな話を聞くと、応援したくなる気持ちが増してきませんか?
焼きたてパンの“おいしさ”への執念
それでも、多くのパン職人は「美味しく喜んでもらえるなら、がんばれる」と言います。
パン屋を続ける理由は人それぞれですが、共通するのは**“おいしさ”への執念**。
「最高の香りを出したい」「ふわっとしたクラムを作りたい」「このレシピをもっと改良したい」――
そうした探求心が、早朝から深夜までの過酷さに打ち勝っているのです。
小さなパン屋を守る方法を一緒に考えませんか?
そこで、福井のパン屋さんが作るクロワッサンを“奈良の古民家”で提供する取り組みは、
「こだわりを持った職人が適正価格で評価される場を作りたい」という想いが原点にあります。
古民家という非日常空間で、クロワッサンの特別感を高める
“和×洋”の驚きを感じてもらうことで、値段以上の価値を提供
遠方でも焼き直しできるクロワッサンだから可能になる“食の旅”
この発想がうまくいけば、他の小さなパン屋さんにも応用できるのでは?
“早朝からの苦労が報われる仕組み”を一緒に育てていくことが、パン文化の未来を変えるかもしれません。
インスタ&クラファンで応援を形に
もしこの記事を読んで、「こんなにも頑張っている職人さんをなんとか応援したい」と思ったなら、
ぜひインスタやクラファンでプロジェクトに関わってみてください。
Instagram:@fukui_nara
https://www.instagram.com/fukui_nara?igsh=dzJmbjYzOG00N2tw&utm_source=qr
パン屋さんが早朝から仕込む様子、古民家での試作などリアルタイムでアップ中。
フォローやコメントで応援メッセージをいただけるだけでも、大きな力になります。
クラウドファンディング(近々開始予定)
設備投資や原材料費などのサポートを募りつつ、
リターンで「限定クロワッサンセット」や「古民家特別体験」に参加してもらう企画を検討中。小さなパン屋さんが理想を捨てずに運営できる環境を作るために、ぜひ力を貸してください!
次回予告
続くDay8では、「焼き直しができるクロワッサンは“遠方コラボ”に最適」というテーマを深掘り。
小さなパン屋の遠方進出における課題を、焼き直しがどう解決するのかについてお伝えします。
引き続きご覧いただき、一緒にプロジェクトを盛り上げていただけると嬉しいです!
このように、早朝からの仕込みがいかに大変かを理解してもらうことで、
読者は「パン屋さんって想像以上にハードなんだな…だから応援したい」と思いやすくなるはずです。
ひとりでも多くの方が、インスタやクラファンを通じて小さなパン屋を支える仕組みに関わっていただけたら嬉しいです。