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餅岡のハリポタツアー記

こんにちは、餅岡です。

父親が少しばかりマジックが得意だったため
私は魔法使いの血を引いているから
11歳になったら魔法魔術学校への手紙が届くと信じていました。

勿論、そんなことはなく
今は魔法のようなパソコンという箱で
ニュースをみたりデッキを組んだりしています。
チャンネル登録お願いします。

以前、USJに行ったぜ!という日記を書いたのですが
今回は、東京のとしまえん跡地にオープンした
ハリーポッターツアーについて書いていこうと思います。


ざっくりと説明すると完全予約制のウォークスルー型の施設です。
内容としては、映画ハリーポッターに使われた
セット、小道具の複製や実際に関わったスタッフたちのインタビュー
映画の作成の裏側、ちょっとした体験コーナー
ハリーポッターを意識したレストラン
USJより対象年齢が少し高めの施設でした。

すでにでかい、ドラゴンが見ている



USJは世界観を模したテーマパーク、楽しんでってね!
という感じだったのですが
ハリポタツアーは美術館や博物館のように立ち止まってはまた戻り
世界を自分の中に取り入れていくような、少しずつ理解していくような感覚になりました。

正直な話、わーーーー!すごーーーい!みたいに
わくわくドキドキではなく
えっ、すごいな。どうなってんの?作るのにどんだけの時間かかってんの?
と尊敬や畏怖の感情が勝ってしまいました。


さて、このハリポタツアー
想定時間は公式では4時間と設定されています。
え!!4時間!?ってなりますよね。

実際、写真撮影スポットや、体験系をすっ飛ばして約4時間でした。
列はまちまちでしたが撮影系は15-20分、体験系は最低30分ほど見積もる必要がありそうだったので新幹線の時間もあり、今回は全部スルーしました。
次回は体験もしたいです。

ただ、完全予約制ということもあり
混み過ぎてみれない!みたいなことはないのでその点はめちゃめちゃよかったです。


前半

ホグワーツ城内にある撮影セットたち

・談話室(グリフィンドール、スリザリン)

グリフィンドール談話室
スリザリン談話室

映画の作中ではスリザリンの談話室は『秘密の部屋』のみで使用され
他は様々な場所に変化し登場していたそうです。
グリフィンドール談話室には踏み入ることが出来ませんが
スリザリンの椅子やテーブルは撮影スポットとして利用ができます。


・クディッチ
ここでは実際にクディッチを観戦しているような合成映像を撮影できる
体験スポットがありました。
でも個人的にはこのボードがお気に入りです。


・必要の部屋
作中では様々なタイミングで登場するキープレイス
ガラクタばかりに見えるように積み上げられたオブジェクトは
今この瞬間も増え続けているような錯覚を覚えさせる
とても巧妙な部屋でした。


・校長室
作中ではダンブルドアとハリーの対話が多く行われ
この場所に来たら重要な話がある!と身構える場所
厳かでありながら、ダンブルドア先生の好きだった天体等の
装置があり、少しホッとする人によって作られた場所という
感覚がありました。
なんか撮影スポットあったけどスルー

歴代校長の肖像画


・闇の魔術に対する防衛術の教室
15分くらいおきになんかイベントがあるらしいのですが
完全ランダムらしく出会えませんでした。
ルーピン先生が担当していた時の教室再現(闇の魔術の先生は毎年何かしらのトラブルで入れ替わっていました)
床が良かった。
作中そのままとてもいい
撮った記憶があるのですがデータなかった。


・図書館
好き
本当にただの図書館です。
作中ではハーマイオニー等が本を直していたり
ハリーたちが知恵を得るために利用していました。
撮影スポットが、みぞの鏡と階段?がありましたがスルー


・魔法薬学の教室
ここ、テンションが上がりました。
薄暗い地下の教室という設定なのですが
みごとにこの一角だけ魔法薬学の教室でした。
鍋も勿論なのですが、何より壁と魔法薬の素材がすごくいい


・先生方の衣装等
ところどころに衣装があります。
ほんの一握りだそうで、その一握りでもそれぞれの
個性に合わせた袖や装飾があって楽しかったです。
可能ならコート脱いでるやつとかも見せてほしい。


ここで休憩できるベンチやお手洗いがあります。


次は禁じられた森コーナー

踏み入れた段階でわかる
床の違い
地面っぽく少し床が柔らかい作りになっていて臨場感があります。
ヒッポグリフにお辞儀するとお辞儀してくれるらしいのですが
失敗しました。

守護霊を出す体験コーナーがありましたがこちらもスルー

めっちゃ暗いです。
これは道に迷って帰れない餅岡

その後、ハグリットの小屋を越えて
レストランコーナー
めちゃ混んでました!!
ハリポタツアー内のレストランはここと
ツアー開始前にある二か所のみ
ツアー内で時間を取られたくない場合は外をお勧めします。
メニューが違うのでそこだけ注意です。

屋外エリア
チェスの駒、あの橋、ハリーの家、ナイトバス
撮影スポット満載のエリアです

屋外を過ぎるとキングスクロス駅へ
あの赤い列車が停まってます。

撮影スポットはスルー、衣装やグッズ売り場がありました。
この列車は海外で作られ、船で輸送されてきたそうです。

ドラコマルフォイのトランク


少し小道具や塗装についてのコーナーがあり
そこを抜けると、おそらく目玉の魔法省が現れます。

本当に現れた~~って感じです。

精密なタイルはすべて木材で作られ、1枚1枚塗装されているとのこと
フルーパウダーの体験コーナーがあります。

お菓子選ぶ餅岡



ここでおそらく前半がようやく終了

後半は撮影セットではなく
その裏側、3D技術や、音響、小道具たちの世界です。
正直な話ここが一番面白かったです。
本来の目的は撮影セットだったのですが、モノづくり大好きおばさんなので
感化されまくりました。今は3Dモデリングを勉強しています。
で、写真をね撮ってないんですね。
かじりつくように見てしまいまして。
すみません。

裏側コーナーを通り抜けると最後の施設
ダイアゴン横丁に到着します。
これもすごい精密な作りでして、一度普通に建てた建物をわざと傾けさせるそうです。


指名手配書も貼り付けられているので是非見ていって!

テンションが上がりエンカウントしたみたいになる餅岡

ダイヤゴン横丁を通り抜けるとポスターやら看板やらのコーナーがあります。
ここめちゃ良かったです。
結構しっかり見れ、ハリポタの世界観を作り上げる大きな要素なんだなと感じました。


最後にホグワーツ城の模型をぐるりと一周みれて、このツアーは終わり。

やー!長い!ボリューム満点です。
戻れないコーナー以外は逆走も可能なので
気に入った場所にもどってみるのもいいかと思います。
私はもう一度3Dのコーナーへ戻りじっくりと見たのち帰宅。2回も行ったのに写真を撮り忘れました。

超絶楽しかったです。
もし少しでも興味が出たら行ってみて下さい。
グッズ売り場もすごくいいのですが、グッズは実用性が低く
なにもお迎えしませんでした。
もっと、普段使い出来るの増えて~~~!


        \またねー!/

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