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きくりくデッキ紹介 WIN-WINステップ

もっと違う設定でもっと違う関係で
出会える世界線 選べたら良かった

ラブプラスやってるときによく思いました。
どうもバキューン決闘のきくりくと申します。
動画見てくださいね。

今回の主役はこのカード。

アンブラル

ひ弱。ちゃんと飯食ってんのか?

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このbaby boyの注目すべきテキストはこちら。

(2):このカードが「No.104 仮面魔踏士シャイニング」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、相手フィールドのモンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。その後、相手の手札をランダムに1枚選んで墓地へ送り、相手のLPを半分にできる。

モンスター効果無効+ハンデス+LP半減という嫌がらせモリモリテキストをどうにか現代パワーを使って活用したい、というデッキになります。
よければ最後までお付き合いください。


キャプ


アンブラルを出す流れ

a.「憑依開放」がある状態で「スクラップ・ワイバーン」をリンク召喚(ハリファイバーも同義)。スクラップワイバーンの効果でゴブリンを蘇生しそのまま破壊。

b.スクラップワイバーンの②と憑依開放をチェーンさせ、風霊媒師ウィン+スクラップ・ゴーレムをリクルート。

c.ゴーレムの効果で相手フィールドにゴブリンを守備蘇生。ウィン+ゴーレムで「N・As・H Knight」をX召喚。あとはこいつが「CNo.104 仮面魔踏士アンブラル」まで育ちます。

d.アンブラルでゴブリンにアタック。バトルフェイズ終了時にゴブリンが強制効果を発動→アンブラルで無効。モンスター効果無効+ハンデス+LP半減。

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ランク5を組む展開途中で相手の場に「強制効果が発動する」スクラップゴブリンを送りつけているのがこのコンボのポイントです。
「CX-N・As・Ch Knight」で出したアンブラルは相手エンドに自壊してしまうので、出来るだけ自ターンでもアンブラルの効果を起動したく思い、上記コンボを作成しました。もし往復ターンで2回効果を起動できれば・・・?
=モンスター効果2回無効+2枚ハンデス+LP4分の1(結果:すごい!)


このコンボ内ではスクラップワイバーンの②とN・As・H Knightの②で計2回の対象をとらない除去を行っています。アンブラル君自体がすごいソフトタッチでしか相手の場を触ってくれないので(タイミングを逃すサイクロン効果)、展開段階で相手を蹴散らしてくれるのはとってもありがたいです。

※重要事項※
スクラップワイバーンの時点では相手の場を荒らす目的で発動しても問題ないのですが、N・As・H Knightの方はその状況によって吸収する相手を考える必要があります。なぜかというとこんなカードを入れているからです。

カイザーコロシアム
キャプチャs

N・As・H Knightの②で自場のスクラップ・ワイバーンを吸収すると、最終的に自分の場にはアンブラル1体
相手の場にはスクラップ・ゴブリン1体が残されカイコロが非常に刺さる盤面となります。
仮にスクラップ・ワイバーンではなく相手のモンスターを吸収したとしても
相手と自分の差はたった1枚のためあと1体しか横展開はできなくなります。ガッチャ!

なすすべなくエンドフェイズを迎えた相手にもう1手与えます。
アンブラルは守備1500の魔法使いのため「憑依連携」で蘇生可能です!そして特殊召喚されたアンブラルは相手の魔法罠を破壊します。完璧。
・・・完璧かと思われましたが少しルールに嫌われました。

憑依連携は蘇生時に任意で表側破壊を行えるのですが、残念ながら蘇生と破壊が同時処理ではないためアンブラルの魔法罠破壊と表側破壊はどちらか片方しか適応できません。
表が邪魔なら連携で破壊!裏が邪魔ならアンブラルで破壊、と使い分けましょう!
(どっちもしたかった)

憑依連携


デッキの根幹としては上述したようなアンブラルを軸に戦いコントロールをかけていくコンセプトになっています。

ここからはコンボ以外のパーツについてです。改めてレシピをどん。

キャプ


~コンボ準備の理想~
黒鋼竜+精霊術の使い手

ブラメタ
せいれいじゅつの使い手

黒鋼竜はストライカードラゴン・レダメを経由しリンク2(天球の聖刻印)まで伸ばすことができますが、その際に「レッドアイズカード」を2回サーチしています。(1度目はレダメ)
その2回目を「レッドアイズ・ワイバーン」にすることで「風霊媒師ウィン」のコストを捻出しております。

精霊術の使い手で「憑依開放」をセット「風霊媒師ウィン」をサーチしウィンの効果を発動。「SRベイゴマックス」or「SRマジックハウンド」をサーチし次ターンのハリファイバーへ繋ぎます。

上記ルート まとめ
始動札:黒鋼竜・精霊術の使い手
結果:天球の聖刻印、憑依開放、SRモンスター
アンブラルコンボは開放+ハリファイバーで可能です。
使い手の手札コストで憑依連携を捨てられれば開放が割られても平気です。


関与カード
・SRベイゴマックス+SRマジックハウンド
ハリファイバー要員。黒鋼竜にアクセスできない場合はSRコルク-10からの展開でスターダスト・ウォリアーまで伸ばします。

コルク


過程で「HSR快刀乱破ズール」を経由するので使用したSRは手札に戻り後々「新世壊」の種になってもらいます。

・新世壊
役割を終えたパーツを黒鋼竜に変換するカード。孵化やトランスターンと違い「破壊」するので憑依開放のトリガーにもなります。

・ドラゴンメイド・パルラ+お片付け
天球からリクルートする最優先候補。一度出力できれば2~3回の素材担保となります。単体で引いたお片付けもカイコロの調整や相手に送り付けたゴブリンの回収等役割は様々です。お片付けで戻ったパルラはウィンのコストにもなります。

・時戒神ラフィオン
ウィンからのサーチ先かつフィニッシャー。アンブラルで半減したライフをこいつがもっていきます。レダメやスターダストウォリアーと合わせてガンガリディアになることもでき、ウィンの風縛りを抜け多大なバーンダメージを狙います。

・お注射天使リリー
魔法使い守備1500の最強攻撃力モンスター。アストラムすら一撃です。
ダイレクトでも効果は使えるのでアンブラルで1回削ればもうワンパンよ。

・魔法の筒
フィニッシャー。デッキ内にフリーチェーン罠がたくさん入っているので逆に通り易そうだなと思い搭載しました。温故知新。


EXデッキについて
・スターダスト・ウォリアーについて
SRベイゴマックス+SR赤目のダイス(ベイゴマを2に)=コルク10効果でベイゴマ+赤目蘇生。
(赤目でコルク10を6に) ベイゴマ+赤目でズール。ズール+コルク10でスターダスト・ウォリアー。

スターダスト・ウォリアーを選んだ理由は2つあり
1つめはレベルが10で場もちがいい=ガンガリディアになれる。
2つめはカイコロとの相性。
カイコロ+スターダスト・ウォリアーの時点で頭おかしくなりそうですが、1体までの展開にしばられているので1体目の通常召喚でスターダスト・ウォリアーを除去しないといけないわけですね。
(無理)
仮に自分の場にスターダスト・ウォリアー以外がいたとしても相手の展開に合わせて場から離れる事で、直接的な妨害以外にも相手を狂わせることができますね。

おわりに

N・As・H Knightを考察しているときに
「ランク5の斬新かつ理に適った組む方法」って難しいなと思っていたので最終的に形になってとても満足です。
私っぽい目新しいコンボと私っぽいクソウザコントロール要素がしっかり入っているのではないでしょうか。

デッキの名前は「WIN-WINステップ」といいます。
スクラップゴーレムでモンスターをあげたり、お注射で元気にしてあげたりお互いに有益なカードが多くWIN-(風霊媒師)WINである事とアンブラルの効果名「デストロイ・ステップ」より拝借しこの名前にしました。

よければ実際に組んでみてくださいね。
最後まで見ていただきありがとうございました。

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